ロボットの祭典「iREX 2013」を歩く――国内外のサービスロボットが共演 : フォトギャラリー「2013国際ロボット展」 (4/4 ページ)
最後は番外編として、会場で発見した変わり種ロボットや、今はやりの3Dプリンタ関連技術を紹介しよう。
ビールメーカーとして初出展を果たしたアサヒビール。「2013国際ロボット展」の会場では、センサー技術、ロボット制御技術を駆使した近未来型樽(たる)生ビールディスペンサーロボット「サイバー樽生」の実演デモを初公開した。来場者は、ロボットが注いだビールをおいしそうに飲んでいた……
医療機器や精密機器の樹脂加工や軽金属鋳造を行う試作加工会社のジェイ・エム・シー。3Dプリンタによる試作で、小型サービスロボット「RAPIRO(ラピロ)」の開発に携わったことで知られている。展示会場では、3Dプリンタで出力した半透明のRAPIROを展示していた
ジェイエス・ロボティクスは3Dプリンタで部品を作ることを念頭において設計したサービスロボット実験用顔モジュール「Open-Face」を展示。各部品はオープンソースとして部品データ(STL)を公開する予定だという
あらゆる技術の集大成といわれる「ロボット」をテーマに、産業、レスキュー、生活支援/介護分野などにおけるロボット開発の実情や、関連する要素技術、研究開発、ロボットコンテスト、ロボットビジネスの最新動向などをお届けする。
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