「ロボット」関連の最新 ニュース・レビュー・解説 記事 まとめ

CEATEC 2025:
処方設計から実験までを自動化、ロート製薬とフツパーの研究開発AIエージェント
ロート製薬とフツパーは「CEATEC 2025」において、ヘルスケアおよびバイオ分野における標的探索から処方/実験設定、実験ロボットの制御までを自律型AIエージェントが自動化する「リアラボAI」を公開する。ロート製薬では、医薬品の研究開発期間を1週間から1日に短縮できたという。(2025/10/10)

電子ブックレット(FA):
産ロボ市場に食い込むUR/新製品で攻勢かける中国Dobot
MONOistに掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は、協働ロボットに関連するニュースをまとめた「協働ロボットニュースまとめ」をお送りします。(2025/10/10)

ロボット開発クローズアップ:
国産ヒューマノイド開発のKyoHAに参画企業続々、2026年春にベースモデル完成へ
京都ヒューマノイドアソシエーション(KyoHA)が一般社団法人化を果たし、新たな参画企業を迎え入れるなど活動を拡大している。ヒューマノイドのベースモデルの完成は2026年春ごろ、災害対応型/研究用モデルの公開は同年末を予定している。(2025/10/10)

ソフトバンク、スイスABBのロボット事業を約8000億円で買収 「次はフィジカルAI」と孫氏
ソフトバンクグループが、産業ロボ大手ABBのロボティクス事業を、総額53億7500万ドル(約8187億円)で買収すると発表した。(2025/10/9)

ロボットイベントレポート:
GMOはAIとロボット産業の仲人を目指す、「ヒューマノイド熊谷正寿」も登場
GMOインターネットグループ(以下、GMO)が東京都内でAIとロボティクスをテーマとするイベントを開催。同社 代表取締役 グループ代表の熊谷正寿氏は「生成AIとロボティクスは人類史上最大の技術革命」と訴え、ヒューマノイドに注力する方針を示した。(2025/10/9)

人間を雇うより、どれだけ安上がり? サイゼにすかいらーくも導入「配膳ロボット」の人件費効果を計算してみた
コロナ禍以降、外食産業で一気に配膳ロボットの導入が進んだ。各社の現在地や、実際に見込まれる削減効果をまとめていく。(2025/10/9)

ソフトバンクG、スイスABBのロボット事業を買収 孫正義氏「次はフィジカルAI」
ソフトバンクグループは、スイス重電大手ABBのロボティクス事業を買収する。買収総額は約8187億で、2026年後半の買収完了を見込んでいるという。(2025/10/8)

JAPAN PACK 2025:
さまざまな設備データを標準接続で収集、PLCやロボットなど約80社に対応
Brain Edgeは「Japan Pack 2025 日本包装産業展」(2025年10月7〜10日、東京ビッグサイト)において、マルチハードプラットフォーム「Edge Box」を出展した。(2025/10/8)

AEC-Q100に準拠:
ロボット用の技術を応用 AKMの車載向け回転角センサーIC
旭化成エレクトロニクスは、車載向け回転角センサーIC「AK7455B」のサンプル提供を開始する。AEC-Q100に準拠しており、精度は±0.1度、応答速度は1.2マイクロ秒となっている。(2025/10/6)

Amazonプライム感謝祭:
最大62%オフ! 夏の汚れをロボット掃除機でしっかり落とそう
dreameのロボット掃除機が最大62%もお得だ。障害物を自動的に避けられる上、敷居や引き戸のレールを乗り越えるタフさも持つ。水拭きモップはステーションで自動洗浄、自動乾燥まで行えるのでメンテナンスがほとんど不要なのも良い。(2025/10/4)

スイッチサイエンスがElephant Robotics製アーム型モーションキャプチャーデバイスなど5製品の取り扱いを開始
スイッチサイエンスは、中国Elephant Robotics製となるモーションキャプチャーデバイス/ロボットアームなど計5製品の取り扱いを開始する。(2025/10/3)

EMOハノーバー2025:
オークマはユーザーが使いこなせる自動化訴求、治具ポート数増など機械にも仕掛け
オークマは欧州最大級の工作機械展示会「EMO Hannover 2025」において、最新機種に加えて現地サプライヤーと連携したロボットシステムなど、自動化をテーマとした各種のソリューションを訴求した。(2025/10/3)

京都から国産ヒューマノイドロボットの再興を目指す“日本連合”、初期プロトタイプ製作へ
日本のヒューマノイドロボット産業の再興を目指す「KyoHA」は2日、実用性の高いヒューマノイドのプロトタイプを製作すると発表した。KyoHAは、テムザックや早稲田大学などによる“ヒューマノイドのための日本連合”だ。(2025/10/2)

ロボット:
自動搬送ロボットを多機能化、水たまりを除去する「水替えアタッチメント」開発 東急建設とフジタ
東急建設とフジタは、自動搬送ロボットに水たまり除去機能を付与できる「水替えアタッチメント」を共同開発した。(2025/10/1)

セブン、レジカウンターに「ヒト型ロボット導入」目指す 2029年をめどに
セブンは9月30日、ロボット開発を手掛けるテレイグジスタンスと連携し、ヒューマノイドロボットを店舗に導入する方針を明らかにした。(2025/10/1)

セブン、品出し・掃除・接客をロボットがサポート 業務の3割削減を目指す
セブンは9月、荒川西尾久7丁目店で店舗業務を支援するロボットとやアバターの試験運用を開始した。具体的にどのようなロボットを導入したのだろうか?(2025/10/1)

ロボット開発ニュース:
NVIDIAがロボットシミュレーション用物理モデル「Newton」のβ版を公開
NVIDIAは、Google DeepMind、Disney Researchと共同開発してきたロボットシミュレーション用物理モデル「Newton Physics Engine」のβ版をリリースしたと発表した。(2025/9/30)

ディープな「機械ビジネス」の世界(2):
一国経済の根幹をなす「機械ビジネス」〜工作機械産業の重要性
本連載では、産業ジャーナリストの那須直美氏が、工作機械からロボット、建機、宇宙開発までディープな機械ビジネスの世界とその可能性を紹介する。今回は、あらゆる機械をつくり出す工作機械の重要性について触れる。(2025/9/30)

製造マネジメントニュース:
AIロボットが全てを支援する世界へ、NTTドコモビジネスの技術ロードマップ公開
NTTドコモビジネスは、2034年までをターゲットとした「テクノロジーロードマップ 2025」を公開した。2034年には生体通信が普及し、AIロボットが生活のあらゆる局面を支援する世界を描く。(2025/9/26)

ロボット:
一体型制気口に対応、風量と室内環境を計測できる複合機能ロボ開発 三機工業
三機工業は、空調用吹出口と吸込口が一体化した制気口の風量計測機能と、室内環境の総合計測機能を備えた複合機能計測ロボットを開発した。2025年度内に試験運用を開始する。(2025/9/25)

国際物流総合展2025:
「既存の棚」を活用したピッキングAGV誕生 シャープが挑む物流自動化
シャープは「国際物流総合展2025 第4回 INNOVATION EXPO」において、物流現場の省人化や自動化を支援するソリューションとして、倉庫でのピッキング作業を効率化する「スリムスタッカー・ロボットストレージシステム」などを披露した。(2025/9/25)

協働ロボット:
ユニバーサルロボットがロングリーチの新型協働ロボ、溶接も対応
Universal Robotsは、新型協働ロボット「UR8 Long」を発表した。1750mmのリーチ長と高精度な動作により、溶接やばら積みピッキング、検査など要求の厳しい工程にも対応する。(2025/9/24)

“ロボットが想定通りに動かない”を解消へ
NVIDIAの切り札「Cosmos」とは? “思考するロボット”を動かす新AIモデル
AIモデルに物理世界を理解させ、人のように推論させる「世界モデル」の開発が進んでいる。NVIDIAのSDK「Omniverse」と基盤モデル「Cosmos」は、ロボット開発におけるシミュレーションと現実の差をどう埋めるのか。(2025/9/24)

ロボット活用は日本の小売業でも進むか 企業が“及び腰”になってしまう根本理由
米国ではAmazonやウォルマートなどでロボットの活用が進んでいるが、日本もそこに続けるのか。課題を探る。(2025/9/24)

「さすがに似すぎ」?──“LOVOTそっくり”と話題のSwitchbot新作ペットロボ、日本でも発売へ GROOVE Xの反応は
中国発IoT機器メーカーの日本支社・SWITCHBOTが、家庭用電化製品の展示会「IFA 2025」で発表した新型ペットロボット「KATA Friends」を、日本でも発売すると明らかにした。見た目は日本のロボットベンチャー・GROOVE Xの家庭用ロボット「LOVOT」(ラボット)とよく似ている。果たして、GROOVE Xの反応は。(2025/9/22)

工作機械:
電極やワークをロボットが交換、最大可搬質量を18kgに拡大した自動搬送装置
ソディックは、筐体内に多関節ロボットを備え、電極やワークを自動で交換する自動搬送装置「SZ25」を発売した。最大可搬質量を18kgに拡大し、設置レイアウトを改善したことで利便性を高めている。(2025/9/22)

ロボット開発ニュース:
サイボーグAI搭載のヒューマノイドロボット、人並みの実時間運動性能を達成
新エネルギー・産業技術総合開発機構は、国際電気通信基礎技術研究所らが、「サイボーグAI」を搭載したヒューマノイドロボットにおいて人並みの実時間運動性能を達成したと発表した。(2025/9/19)

中堅中小製造業の自動化 虎の巻(1):
「工場の自動化がうまく進まない…」その原因はどこにあり、何をすべきなのか
本連載では、自動化機器の導入やロボットの活用に初めて取り組む中堅中小企業の製造現場向けに、昨今ニーズが高い協働ロボット、外観検査機器、無人搬送装置にフォーカスして、導入前(準備)、導入時(立ち上げ)、導入後(運用)の各ステップにおいて導入がうまくいかなくなる要因や、ユーザーが思い描くような自動化を進めていくためのポイントを解説する。(2025/9/18)

工作機械:
中村留のロボットシステムに新仕様、省スペースで連続運転と段取り自動化
中村留精密工業は、機械に接続して素材や完成品を搬送するロボットシステム「RoboSync」の新仕様「TypeD」を発売する。架台にワークストッカーと自動交換用ラックを組み込み、連続運転と段取り自動化を可能にした。(2025/9/18)

FAイベントレポート:
中国最新ロボット事情〜勃興するヒューマノイド〜
中国のロボット分野、とりわけヒューマノイド(人型ロボット)への注目が高まっている。中国の大手テックメディア36Krの日本語版である36Kr Japanが、その現状をレポートする。(2025/9/17)

山岳トンネル工事:
戸田建設が爆薬装填ロボット「To-RIGGER」を開発 装薬孔へ自動挿入、切羽無人化を推進
戸田建設は、UP設計コンサルタント、HCI、虎乃門建設機械の協力のもと、山岳トンネル工事の切羽作業無人化に寄与する爆薬装填ロボット「To-RIGGER」を開発した。(2025/9/17)

ロボット開発ニュース:
全方向移動ユニットの高荷重化に向け共同開発プロジェクトを加速
日本精工は、人機一体と共同で取り組む「アクティブキャスタPalGo 高荷重タイプ」の開発プロジェクトについて発表した。開発品は「2025国際ロボット展」で共同展示する。(2025/9/17)

セブン、客が操作する「調理ロボット」導入 うどん、ラーメンなど6品提供
セブンは9月16日から、大阪・関西万博会場内の「セブン‐イレブン西ゲート店」で、来店客が操作する「蒸式調理ロボット」を導入する。ラーメンやうどんなど6種類の麺類を販売する。(2025/9/16)

研究開発の最前線:
ラボ作業を自動化するモジュール型システム、組み換え自在で研究開発を加速
デンソーウェーブの「COBOTTA LAB Modules」は、卓上サイズの協働ロボット「COBOTTA」と多彩な機能モジュールを組み合わせることで、手作業に頼っていたラボ作業を自在に自動化する。粉体秤量(ひょうりょう)や混合、ろ過など、用途に合わせてシステムを自由に組み替えられるこの新システムは、どのようにして研究者の生産性を飛躍的に向上させるのか。(2025/9/12)

代行業者、ロボット……タワーマンション「配送難」にあの手この手 置き配の法整備議論も
戸数が多く配達に時間のかかるタワーマンションなど大型集合住宅で、専属スタッフやロボットが館内での個別配達を代行するサービスの導入に向けた動きが進んでいる。(2025/9/11)

ロボット開発ニュース:
多関節ロボットの姿勢制御を高精度化する量子技術を開発
芝浦工業大学、早稲田大学、富士通は、量子コンピュータを活用して多関節ロボットの姿勢を効率よく制御する手法を開発した。複数の関節を持つロボットの逆運動学計算の解を効率的かつ高精度に導けるようになる。(2025/9/10)

ロボットで保守しやすいケーブルレスなサーバラック、ソフトバンクが開発 押し込むだけでサーバを設置・交換
ソフトバンクが、ロボットでの保守や点検がしやすいサーバラックを開発したと発表した。電源、冷却、通信に必要なケーブルを全て排し、専用のアダプター同士をつなげばそれぞれが機能するよう設計。ロボットがサーバを押し込むだけでラックに設置したり、交換したりできるようにした。(2025/9/9)

日立が米国の鉄道新工場を披露 車両検査にイヌ型ロボット、最先端デジタル技術活用
車両の検査のため犬型ロボットを投入するなど、最先端のデジタル技術を活用。北米市場の中核拠点として、首都ワシントンなどの交通局に納入するため月20両の生産を計画する。(2025/9/9)

工場ニュース:
NTN欧州工場の生産能力増強、ロボット化など段階的に拡大する需要に対応
NTNは、フランスのアルゴネ工場における航空宇宙向け軸受の生産能力を増強する。(2025/9/9)

製造ITニュース:
フィジカルAIに向け、製造現場とロボットのデジタルツイン支援メニュー追加
菱洋エレクトロは、企業向けAI導入支援プログラムにデジタルツイン導入支援メニューを追加した「RYOYO AI Techmate Program for Digital Twin」を提供開始する。製造業やロボット分野での活用を後押しする狙いだ。(2025/9/9)

人工知能ニュース:
自社製品にAI対話モデルを実装可能に PeopleXが外部提供を開始
AI面接などのサービスを展開するPeopleXが、独自開発したAI対話モデルの外部提供を開始した。アプリケーション、家電、ロボットなど、あらゆる製品とユーザーの間に新たなコミュニケーションを生み出す。(2025/9/9)

山岳トンネル工事:
全自動鋼製支保工建込みロボを4現場に導入、切羽直下立入ゼロを実現 前田建設工業
前田建設工業は、山岳トンネルの鋼製支保工建込みをワンボタンで自動化する「全自動鋼製支保工建込みロボット」を開発した。上半支保工/下半支保工建込み作業で、作業者の切羽直下への作業者の切羽直下への立ち入りをなくした。(2025/9/8)

エコバックス、清掃能力をさらに高めたロボット掃除機「DEEBOT X11 OmniCyclone」
エコバックスジャパンは、同社フラグシップモデルとなる最新ロボット掃除機「DEEBOT X11 OmniCyclone」を発表した。(2025/9/5)

セキュリティニュースアラート:
あのネコ型配膳ロボに深刻な脆弱性 誰でも遠隔操作可能な状態に
中国のロボット企業Pudu Roboticsの全製品に、第三者による遠隔操作が可能な重大な脆弱性が存在していた。製品の中でも猫型給仕ロボット「BellaBot」は、すかいらーくホールディングスで導入されている。(2025/9/4)

電子ブックレット(モビリティ):
セニアカーから「ロボットの足」へ
MONOistに掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は、「セニアカー(電動車いす)」のノウハウを生かして移動するロボットの足回りに取り組むスズキの記事をまとめた『≪セニアカーから「ロボットの足」へ≫』をお送りします。(2025/9/4)

ロジスティクス:
相模原市に延べ7.8万m2のレンタルラボ併設型複合型物流施設開発 大和ハウス工業
大和ハウス工業は、神奈川県相模原市の「さがみロボット産業特区」内に、レンタルラボを併設する複合型物流施設「DPL相模原II」を建設する。竣工は2027年9月27日を予定している。(2025/9/3)

“掃除=ルンバ”の構図を定着できるか? アイロボットジャパン社長が語る、新・最上位モデルの狙い
アイロボットジャパンのロボット掃除機「Rommba(ルンバ)」のフラグシップモデルが刷新された。これにより“新生Roomba”のラインアップは完成することになる。同社の狙いをまとめた。(2025/9/2)

高性能求めない“弱いロボット”癒やしで脚光 パナソニック、シャープ、カシオが商品投入
パナソニック、シャープ、カシオ計算機など電機大手各社が人に癒やしを与える家庭用の”弱いロボット”を続々と発売している。日本メーカーの象徴だった「高性能」からはあえて距離を置き、頼りなさを魅力にファンを獲得している。(2025/9/1)

高性能求めない“弱い”ロボット癒やしで脚光 パナソニック、シャープ、カシオが商品投入
日本メーカーの象徴だった「高性能」からはあえて距離を置き、頼りなさを魅力にファンを獲得している。(2025/9/1)

製造IT導入事例:
川崎重工がデータ活用クラウドを導入、年間数千万円規模のコストを適正化
川崎重工業のロボット事業は、データ活用クラウド「CADDi Drawer」を導入。導入から1年半で、年間数千万円規模のコスト適正化と組織変革の進展が確認できた。(2025/9/1)


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にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。