連載「完全マスター! 電子回路ドリル」の続編「完全マスター! 電子回路ドリル II」では、『2学期』と称し、デジタル回路に関するさまざまな問題を出題してきました。
今回は、2学期で掲載した全20問と中間考査、期末考査の問題を総まとめにしてお届けします。
本編でも説明したとおり、デジタル回路設計をマスターするには、基本的な回路をしっかりと身に付け、理解することです。初心者の方は勉強のつもりで、ベテランの方は肩慣らしのつもりでまずは気軽にチャレンジしてみてください!
問題1から問題10にチャレンジ!
問題1
2進数の「 10110 」は10進数でいくつでしょうか?
また、10進数の「 25 」は2進数でどのように表すでしょうか?
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問題2
以下の2進数の計算をしてください
- (1011)2 + (110)2 = ?
- (1011)2 − (110)2 = ?
- (1011)2 × (110)2 = ?
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問題3
「−5」を2進数で表すと? 8ビットの2の補数で表してください
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問題4
8ビットの2進数で表現できる数の最大値と最小値はいくつですか? また16ビット、32ビットではそれぞれいくつですか?
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問題5
次の論理回路の真理値表を完成させてください
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問題6
次の論理式が示すゲート回路を描いてください
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問題7
次の真理値表のように、入力A、B、Cのうち“1”が2つ入力されたとき、出力Xが“1”となる回路を作ってください
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問題8
2進数の1けたを加算する回路を作ってください
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問題9
次の真理値表のように、3つの入力A、B、Cのうち2つ以上“1”が入力されたとき、出力Xが“1”となる「多数決回路」をできるだけ少ないゲートで作ってください
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問題10
NANDゲートを使って、NOT、AND、ORを作ってください
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以上、2学期の前半では最も基礎となる“2進数”の問題から“組み合わせ回路”の問題までをお届けしました。いかがでしたか?
さて、ここまでの問題を踏まえて、次ページの中間考査にチャレンジしてみましょう。
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