シャープ、EVに参入 カクカクなコンセプトモデル「LDK+」発表 市販は数年後めどに
シャープが電気自動車(EV)事業に参入する方針を明かした。後部座席を後ろ向きに回転させることで、車内をリビングルームのような空間にできるコンセプトモデルを発表。数年後の市場参入を見込むという。(2024/9/6)
小寺信良のIT大作戦:
「自然災害不安」にポータブルバッテリーを 新製品を大量投入したECOFLOWを“防災目線”で見る
8月の発表会で新製品を大量投入したポータブルバッテリー大手の中国ECOFLOW。地震や台風など災害意識の高まりにつれ、ポータブルバッテリーへの注目度も上がっている。今回は特に防災目線で、ECOFLOWの新製品をチェックしてみたい。(2024/9/6)
電動化:
中古EVの電池の劣化具合いを診断する実証事業を開始
ファブリカコミュニケーションズ、丸紅プラックス、東芝は、中古電気自動車の電池の劣化状況を診断する実証事業「中古車EV電池診断プロジェクト」を開始した。業界で初めて評価指標を設定した。(2024/9/6)
電動化:
BMWとトヨタが水素で協力、成果の第1弾は2028年生産のBMWのFCVで
トヨタ自動車とBMWグループは水素分野での協力関係を強化することに合意した。(2024/9/6)
高根英幸 「クルマのミライ」:
やっぱりジムニーなのか? キャンプブームが終わっても支持されるクルマ
キャンプブームは落ち着いたと言われるが、キャンピングカーやアウトドアに使えるクルマの需要はあり、車中泊も定着した。大型車だけでなく、シエンタやジムニーシエラ、軽バンといった車種も支持されている。車内空間を有効に使うユーザーもさらに増えるだろう。(2024/9/6)
人工知能ニュース:
日立が注力するEVバリューチェーンが本格始動、生成AIの活用事例も
日立製作所は、プライベートイベント「Hitachi Social Innovation Forum 2024 JAPAN」において、同社が提唱するEVバリューチェーンに関する展示を行った。(2024/9/5)
製造マネジメントニュース:
パイオニアとゼンリンが商用車のDXで協業強化
パイオニアとゼンリンは、産業界のモビリティ課題の解決に向けた協業の取り組みを強化すると発表した。新たなDXソリューションやサービスの開発、提供を進める。(2024/9/5)
研究開発の最前線:
コバルトやニッケルを使わない、高エネルギー密度の電池正極材料を開発
横浜国立大学は、ナノ構造を高度に制御した、リチウムマンガン酸化物材料の合成に成功した。コバルトやニッケルフリーの構成でありながら、同材料が高エネルギー密度の電池正極材料となることが分かった。(2024/9/5)
電子ブックレット:
「TECHNO-FRONTIER 2024」会場レポート 〜次世代パワエレからAI技術まで〜
「EE Times Japan」に掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は、メカトロニクス、エレクトロニクスに焦点を当てた専門技術展「TECHNO-FRONTIER 2024」(2024年7月24〜26日、東京ビッグサイト)の会場レポート記事をまとめました。(2024/9/5)
工場ニュ―ス:
インフィニオンがSiCパワー半導体新工場の第1フェーズ開設、3000億円超投資
Infineon Technologies(インフィニオン)は、マレーシアのパワー半導体新工場の第1フェーズを正式に開設した。第1フェーズでは、高効率200mm SiCパワー半導体のほかGaNエピタキシーを製造し、900人の高付加価値雇用が創出される。(2024/9/4)
製造現場向けAI技術:
部品を正確に識別してカウントする、ビジョンセンサー用AI搭載カウントツール
コグネックスは、ビジョンセンサー「In-Sight SnAPP」用のAI搭載カウントツールを発表した。複雑な種類の部品でも正確に識別する機能を容易に実装でき、さまざまな製造現場のカウント作業を改善する。(2024/9/3)
EVの高性能化、低価格化が可能に:
横浜国大、リチウムマンガン酸化物正極材料を合成
横浜国立大学や名古屋工業大学、島根大学らの研究グループは、高いエネルギー密度で長寿命の電池正極材料となりうる「リチウムマンガン酸化物材料」の合成に成功した。急速充電にも対応できる材料で、電気自動車(EV)の高性能化、低価格化が可能となる。(2024/9/3)
山根康宏の海外モバイル探訪記:
中国EVメーカーが“謎のスマホ”を出している理由 レアな「NIO Phone EXPedition」の実機に遭遇できた
中国の新興EVメーカーのNIO(上海蔚来汽車)はスマートフォンを発売しています。なぜスマホを作っているのでしょうか?(2024/9/2)
電子機器設計/組み込み開発メルマガ 編集後記:
電力とテクノロジーの悩ましい関係
最近はあちこちの取材で「GPUは消費電力がねえ……」という声を聞くことが多くなりました。(2024/9/2)
脱炭素:
エンジン車の50%をリマニュファクチャリングするとEVよりもCO2減
EY Japanは、エンジン車の製造プロセスの50%をリマニュファクチャリングする方がEVよりもCO2排出量が少ないという試算結果を発表した。経済安全保障とCNの観点から日本にリマニュファクチャリング化促進を提言した。(2024/9/2)
FAニュース:
EV拡大で増加する大型基板に対応、パナソニックの新モジュラーマウンター
パナソニックコネクトは電子回路の基板にコンデンサーなどの部品を配置するマウンターの新モデル「NPM-GW」の受注を開始した。(2024/9/2)
“ボブが見たい”彼氏へのサプライズで、ロングヘアをばっさりカットしたら…… 「過去一です」女性もびっくりの大変身に「美容師ってすげぇ」
大変身後の笑顔がすてき!(2024/9/2)
オンセミ製品を最も扱うトップディストリビューター:
PR:強力な供給体制を整えるオンセミのSiCパワーデバイス Avnetが販売サポートを強化
Avnet(アヴネット)は、SiCパワーデバイスを中心にオンセミ(onsemi)製品の販売ビジネスを強化している。オンセミのSiCパワーデバイスにはどのような特徴があるのだろうか。オンセミ日本法人社長にSiCパワーデバイスを中心に同社の事業戦略、Avnet日本法人社長にオンセミ製品の販売戦略を聞いた。(2024/9/2)
見たら絶対欲しくなる“ラジコン草刈機” 気持ちいいほどパワフルな雑草処理に「なにこれかわいい」「でもお高いのでしょう?!」
あなたの知らない草刈機の世界。(2024/9/1)
防災士女性が1週間の模擬避難→たった3日目でヤバい事が…… 「正直に言います」体験者だからこそのレポートに「リアルな実証実験ありがたい」
防災グッズを見直すときの参考になる!(2024/8/31)
組み込み開発ニュース:
アルプスアルパインがパワーインダクター事業を売却、台湾デルタグループに
アルプスアルパインは、独自の磁性材料「リカロイ」を特徴とするパワーインダクター事業を、台湾Delta Electronicsグループ(デルタグループ)に7100万米ドル(約103億円)で売却する。(2024/8/30)
研究開発の最前線:
絶縁体のポリオキソメタレートを白金多核錯体でつなぎ、半導体化に成功
岐阜大学は、絶縁体のポリオキソメタレートを白金多核錯体でつなぎ、電子的に相互作用させることで、電気を流すことに成功した。相互作用により作成した非局在電子の伝導パスは、電気伝導性が向上している。(2024/8/30)
CAEニュース:
持続可能性と軽量化の優れた取り組みを表彰するアワードの結果発表
アルテアエンジニアリングは、「Altair Enlighten Award」の2024年度受賞者を発表した。デュポン、BMW M Motorsport、ゼネラルモーターズ、ダウなどが受賞した。(2024/8/30)
バッファローが小規模ビジネス/SOHO向けNASの新製品を発表 「キキnavi」によるリモート設定で管理をしやすく(既存機種も一部対応)
バッファローのNAS「TeraStation」の法人向けモデルに、エントリークラスの新製品が登場する。CPUの刷新により基本パフォーマンスの底上げを行った他、同社のリモート管理サービス「キキNavi」による遠隔管理にも対応していることが特徴だ。遠隔管理機能については、一部の既存モデルにもファームウェア更新によって実装される。(2024/8/29)
エレコム、リン酸鉄リチウムイオン電池を採用したAC出力対応のポータブル電源を発売
エレコムは、リン酸鉄リチウムイオン電池を採用したポータブル電源計3製品「DE-PS500PBK」「DE-PS1200PBK」「DE-PS2500PBK」を発表した。(2024/8/29)
「Vision Pro」用プロセッサ:
Apple「R1」が示した空間コンピュータの進化の方向性
Appleが2024年2月に米国で発売した「Vision Pro」。そこに搭載されているプロセッサ「R1」は、Appleが提案する「空間コンピュータ」という新たなカテゴリーのデバイスにおける進化の方向性を示している。(2024/8/28)
自動車メーカー生産動向:
新車生産が2年ぶり前年割れ、中国の苦戦や認証不正が響く
半導体の供給緩和で回復していた自動車生産が、減少局面を迎えている。日系乗用車メーカー8社の2024年上期(1〜6月)の世界生産合計は、2年ぶりに前年実績を下回った。下期も予断を許さない状況が続きそうだ。(2024/8/28)
蓄電・発電機器:
2040年に11.5兆円規模に――電力貯蔵・定置用蓄電システム向け二次電池市場
調査会社の富士経済は2024年8月23日、エネルギー貯蔵システム(ESS)および定置用蓄電システム向け二次電池の世界市場を調査した。2040年の市場規模は、2023年比で3.4倍の11兆5224億円に拡大すると予測している。(2024/8/27)
材料技術:
世界初の製造プロセスを採用した高飽和磁束密度低鉄損コア材の量産化に成功
ネクストコアテクノロジーズは、打ち抜き加工が可能な高飽和磁束密度低鉄損コア材「HLMET(ヘルメット)」の量産化に成功した。(2024/8/27)
薄型化による課題を解決するコントローラーIC:
PR:採用が本格化する車載タッチOLEDディスプレイ、その特長と求められる技術とは
新車を購入する際の指標としてディスプレイの重要性が高まる中、OLEDディスプレイ技術の採用拡大が見込まれている。本稿では、車載ディスプレイにおけるOLED技術の利点や技術発展の状況、OLEDディスプレイ用のタッチコントローラーに求められる技術などを解説する。(2024/8/19)
YOSHIKIが描く「AIと音楽ビジネス」の未来 日本主導のルール整備はなぜ必要か
日本を代表する作曲家・音楽プロデューサーでもあるYOSHIKIに、エンタメ業界でのAI活用の可能性と課題をインタビューした。(2024/8/24)
狩野英孝、障害持つ5歳めいの記念日にまさかの“選択”……おどろおどろしい“失敗”に「楽しく生きれる事を願ってるのに」「僕のバカ。。」
あら……。【訂正】(2024/8/23)
電動化:
EVに求められるギガキャスト、UBEが型締力9000トンの新製品を投入
UBEマシナリーは「ギガキャスト」に対応したダイカストマシンを開発した。(2024/8/23)
組み込み開発ニュース:
小型でI/O機能が豊富な3.5インチシングルボードコンピュータを発表
ADLINK Technologyは、コンパクトで高効率な3.5インチシングルボードコンピュータ「SBC35」シリーズを発表した。幅広いI/Oモジュール、接続オプションを備えており、自立移動ロボットなどの用途に適している。(2024/8/23)
Innovative Tech:
電気自動車をゲームコントローラーに魔改造 プレイ中に車が動かないように注意 フォルクスワーゲンで実証
8月に開催したセキュリティカンファレンス「DEF CON 32」において、ドイツのダルムシュタット工科大学に所属する研究者らが電気自動車をゲームコントローラーに変換する改造方法を発表した。(2024/8/23)
正直すぎる歯科医「歯磨き粉、万能なのは無い」「こんなのは捨てろー!」 忖度ゼロの“選び方永久保存版”に「ハッキリ言う人の専門的な知識タメになる」
自分に合った物を選ぶのが重要です。(2024/8/23)
電動化:
CO2排出に加え通勤手当も削減、日立が事業所の通勤車両をEV化する「WEP」を実証
日立インダストリアルプロダクツは、最大20台のEVの同時充電が可能なマルチポートEVチャージャと通勤用EVを組み合わせたCO2削減モデル「Workplace E-Powering(WEP)」について説明した。(2024/8/22)
ザインエレ CTL-005:
クラウドSIM対応の産業用IoTルーター
ザインエレクトロニクスは、クラウドSIMに対応した産業用IoT(モノのインターネット)ルーター「CTL-005」のサンプル出荷を開始した。2024年12月の量産出荷開始を計画している。(2024/8/21)
新世代の「DTMOSVIシリーズ」:
650V耐圧の高速ダイオードタイプパワーMOSFET、東芝D&S
東芝デバイス&ストレージ(東芝D&S)は、高速ダイオードタイプ(DTMOSVI(HSD))の「650V耐圧NチャネルパワーMOSFET」を発売した。データセンター向けスイッチング電源や太陽光発電パワーコンディショナー、EV充電スタンドなどの用途に向ける。(2024/8/22)
「ITは環境にとってプラスになる」 SAPの持続可能性の責任者が語るワケ
SAPは、持続可能性の模範となり自社製品である排出量計算機などを活用して持続可能性を向上させたいと考えている。持続可能性に関する取り組みの責任者がテクノロジーが環境に与える影響について語った。(2024/8/21)
トランプ氏、イーロン・マスク氏の閣僚起用について「検討する」 「彼は非常に賢い人物」
共和党の米大統領候補ドナルド・トランプ氏は、大統領に選出された場合、米Teslaのイーロン・マスクCEOを閣僚、または顧問に起用する可能性があると述べた。(2024/8/20)
Waymo、中国Zeekr製の第6世代ロボタクシーを発表
Alphabet傘下のWaymoは、第6世代ロボタクシーを発表した。中国Zeekrと共同開発したミニバンは、コストを削減しつつ多くの機能を実現したとしている。(2024/8/20)
和田憲一郎の電動化新時代!(52):
時代の変化に対応できない企業は倒産前に輝くといわれているが
ビジネスの教科書によく出てくる「時代の変化に対応できない企業は倒産する前に一時的に輝く」という現象を思い出す。時代の変化に対応できなかった企業例として、イーストマン・コダックが挙がることが多い。同じことが日系自動車メーカーにも当てはまる恐れはないのだろうか。(2024/8/20)
テトラポッド型正孔回収単分子膜材料:
ペロブスカイト太陽電池の性能を高める材料を開発
京都大学の研究グループは、濡れ性の高いテトラポッド型正孔回収単分子膜材料「4PATTI-C3」を九州大学と共同で開発した。この単分子層を正孔回収層に用いることで、ペロブスカイト太陽電池の光電変換効率と耐久性を高めることができるという。(2024/8/21)
Vicor オートモーティブマーケティング部門ディレクター Gregory Green氏:
PR:高電力密度DC-DCモジュールでEVを軽量化 車載市場に攻勢をかけるVicor
2018年10月に自動車向け電源市場に参入したVicor。独自技術で高い電力密度を実現した車載用電源モジュールの量産を2024年に開始する。800Vから直接48Vに降圧できるDC-DCコンバータなど、次世代の車載アーキテクチャを見据えた特徴的なラインアップをそろえた。Vicorのオートモーティブマーケティング部門でディレクターを務めるGregory Green氏は、Vicorの電源モジュールはEV(電気自動車)の大幅な軽量化と低コスト化に貢献すると意気込む。(2024/8/20)
エイブリック 執行役員 兼 CPO 花沢聡氏:
PR:「アナデジ集積」で高付加価値化を加速するエイブリック ニッチ分野でトップシェアを狙う
エイブリックは、製品の高付加価値化を一段と加速する。得意とするアナログ回路技術に周辺のロジック回路を取り込むことで「プラスアルファ」の機能を実現し、高付加価値化を図る。2023年4月に統合した半導体設計会社SSCの大規模ロジック回路技術を活用する他、企画/開発組織を刷新。新製品の“ヒット率”を上げ、グローバルニッチな分野で確実にシェアを取りにいく戦略を強力に推し進める。(2024/8/20)
日清紡マイクロデバイス 常務執行役員 開発本部長 大久保秀氏:
PR:基本性能と応用技術を追求し「開発の面倒」を軽減――日清紡マイクロデバイス
日清紡マイクロデバイスは、新日本無線とリコー電子デバイスの経営統合で得た豊富な技術資産を基盤にして「電子機器開発の面倒を軽減すること」を目指した技術、製品を開発。「ノイズ対策の設計負担を軽減」「部品の使いやすさの向上」など6つのテーマで新製品を投入している。同社常務執行役員で開発本部長を務める大久保秀氏に開発方針と足元の開発成果について聞いた。(2024/8/20)
池田直渡「週刊モータージャーナル」:
「フロンクス」インドからスゴいクルマがやってきた
インドからスゴいクルマがやってきた。ただしメーカーはお馴染みのスズキである。その名はフロンクス。スズキのHEARTECTシャシーをベースにしたBセグメントSUVクーペである。(2024/8/19)
電動化:
ホンダがアキュラブランドのEVコンセプトを発表、2025年末から生産
ホンダはアキュラブランドの次世代EVの方向性を示すコンセプトモデル「Acura Performance EV Concept」を世界初公開した。(2024/8/19)
「TECHNO-FRONTIER 2024」:
「STM32」で工場自動化、トータルソリューション提示
STマイクロエレクトロニクスは「TECHNO-FRONTIER 2024」に出展し、工場自動化に向けたFA(ファクトリーオートメーション)ソリューションや住宅向けエネルギーソリューションを紹介した。(2024/8/19)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。