IDECは、機器の状態をリアルタイムで監視し、作業者の安全を確保しながら必要最小限の動作を許可することで、安全と生産性を両立するセーフティコントローラー「FS3A形」を日本国内で発売した。
IDECは2026年7月31日、安全性と生産性を両立するセーフティコントローラー「FS3A形」を日本国内で発売した。今後、グローバル市場での展開も予定する。基本モジュール4機種、拡張モジュール1機種をそろえ、工作機械、自動倉庫設備、ローラー搬送設備などでの活用を想定している。
FS3A形は、機械の動きをリアルタイムで監視する高機能モデルのセーフティコントローラーだ。作業者に対する安全性を確保しながら必要最小限の動作を許可することで、安全な環境で作業を継続できる。
IEC 61800-5-2に準拠し、モーション監視機能により、速度、位置、方向など機械の状態を監視できる。一定の安全条件を満たしている間は運転を継続でき、安全条件を逸脱した場合は即座に停止することで、安全性と生産性を両立した。
従来の安全機器は「安全に止める」ことを主眼に置き、必要以上に機器を停止させて稼働ロスが発生していた。また、清掃や調整などで機械を動かしながら作業する際、挟まれや巻き込まれなどの労働災害の発生が課題となっていた。FS3A形は状態監視により、安全を確保した停止だけでなく「安全に動かす」制御を可能にし、現場の課題解決に貢献する。
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