2026年9月28〜10月2日に公開された記事の中から、MONOist編集部が厳選した今週の注目ニュースをお届けします。
長らく雨が続いた東京都内では10月に入り晴れ予報が報じられ、秋らしい気候が日本各地に訪れようとしています。そんな中、相次ぐ不正問題によって事業の不透明さが明るみとなり、事態が今後どのように着地するのかが分からず、何とも気持ちが晴れないニュースとなったのが、ニデックの一連の報道です。
ニデックは2026年9月29日に同社 代表取締役社長執行役員 兼 最高経営責任者の岸田光哉氏が同日付で辞任したことを発表しました。後任には同社 専務執行役員 最高技術責任者の戒田理夫氏が選ばれ、社長執行役員への就任後も最高技術責任者の兼務を継続することとなりました。岸田氏が退任した理由は「財務報告に関し必ずしも適切とは言いかねる言動もあったことが確認された」ためです。
同月30日には発表を延期していた2026年3月期通期(2025年4月〜2026年3月)の決算を発表し、売上高が前期比3.9%増の2兆7087億円、非金融資産などで6321億円の減損損失を計上し、営業損益は5190億円の赤字となり、最終損益は5646億円の赤字であったことを公表しました。
同年10月1日にニデック本社(京都市南区)およびオンラインで会見を開き、決算内容と社長交代に関する説明をしました。会見では、今後の事業に関しては、3〜5年をかけて会社に何を残すのかなど、ポートフォリオの見直しを進めることを説明しました。
ニデックの不正問題が浮き彫りになったのは、2025年9月3日です。海外子会社複数社による不適切会計の疑いが浮上し、同日に設置した第三者委員会や同年10月30日に設置した「ニデック再生委員会」による調査を始めて以降、会計や品質において相次ぐ不適切行為が明るみとなりました。
この原因の1つとして、長らくニデックでリーダーシップを発揮してきた永守重信氏を中心として作り上げてきた「短期的収益を重視し過ぎる企業風土」が指摘されており、これを受け同社は組織改革を進めています。上場廃止の可能性も報じられる中、ニデックがどのように変わっていくのかに注目が集まっています。
ニデックが記者会見を開き、社長交代および発表を延期していた決算内容に関して説明した。3時間を超えた記者会見の中で、本稿では新たに社長執行役員に就任した戒田理夫氏の発言を中心に紹介する。会見では、創業者の永守重信氏に言及する場面もあった。(2026年10月2日公開)続きを読む
ニデックは代表取締役社長執行役員 兼 最高経営責任者の岸田光哉氏が辞任したことを発表した。なお、新たな社長執行役員には専務執行役員 最高技術責任者の戒田理夫氏が就任する。(2026年9月30日公開)続きを読む
自動運転ソリューションを展開する韓国のSTRADVISIONとAmazon Web Services(AWS)は、STRADVISION東灘(トンタン)オフィス内でメディア向けツアーを開催し、両社の事業取り組みについて説明した。併せて、STRADVISIONが開発を進める自動運転技術を披露した。(2026年9月29日公開)続きを読む
パナソニックが「ナノイー」の新たな発生デバイス「ナノイーX(72兆)」を開発したと発表。除菌/脱臭成分であるOHラジカル量を、従来比で1.5倍となる毎秒72兆個に高めるとともに、カビ抑制成分も増加しており、カビ抑制にかかる時間を半分に短縮できるようになるという。(2026年9月29日公開)続きを読む
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