自動運転ソリューションを展開する韓国のSTRADVISIONとAmazon Web Services(AWS)は、STRADVISION東灘(トンタン)オフィス内でメディア向けツアーを開催し、両社の事業取り組みについて説明した。併せて、STRADVISIONが開発を進める自動運転技術を披露した。
自動運転ソリューションを展開する韓国のSTRADVISIONとAmazon Web Services(AWS)は2026年9月8日(現地時間)、STRADVISION東灘(トンタン)オフィス(韓国華城市東灘)内でメディア向けツアーを開催し、両社の事業取り組みについて説明した。併せて、STRADVISIONが開発を進める自動運転技術を披露した。
AWSはグローバルでさまざまなスタートアップの支援を実施している。過去20年間で80億ドル以上を投資し、同社が展開するスタートアップ支援プログラム「AWS Activate」を通じて35万社以上のスタートアップをサポートしてきた。
AWS Head of Startups, Asia Pacific & JapanのTiffany Bloomquist(ティファニー・ブルームキスト)氏は「AWSはスタートアップを20年以上サポートしており、これほど多くのスタートアップやユニコーン企業を支援してきた企業は他にはないと胸を張っていえる。スタートアップのライフサイクル全体を支援しており、VC(ベンチャーキャピタル)ファンドが動く前から私たちはスタートアップを支援している。スタートアップが描いている未来はどこにあるのか、それを一緒に話しながらさまざまな支援プログラムを作り、サポートを続けてきた」と語る。
AWSはアイデアをどのようなプロダクトに成長させて市場に出していくのかを、スタートアップのニーズに応じて、さまざまな面から支援を実施している。また、既にグローバル展開をしていてステージや必要なサポートが異なるスタートアップに対しても、最初の段階から一緒に議論をしながら、それぞれのビジネスニーズに合わせて事業規模を拡大させている。
「私たちのサポートの中でユニークな点として、ソリューションやアーキテクチャ、テクノロジーの専門性を持っているチームがある。このようなチームが実際のスタートアップと一緒に働いてアイデアの開発やスケールアップを支援している」(Bloomquist氏)
AWSは、AI(人工知能)技術を中核とするAIスタートアップの支援にも力を入れているが、アジア地域の中でもAIスタートアップの活動が活発なのが韓国だという。グローバルなAIネイティブ企業/スタートアップの年間平均売上高成長率を比較すると、韓国のAIネイティブ企業は160%とグローバル平均を大きく上回っている。
特に韓国のAIスタートアップは、年間売上高100万ドル以上を達成している割合が韓国の全スタートアップ平均の約5.3倍に達している。また、韓国のAIスタートアップの約3割が海外展開を進めており、売り上げを国外市場から得ている。そして、韓国のAIスタートアップの約64%が意思決定にAIを活用しており、多くの事業価値を創出している。
韓国のAIネイティブ企業の優位性がどこにあるのか。これを深掘りすると、R&DプロセスにおけるAI導入状況につながる。Bloomquist氏は「韓国の業務フローにおけるAI導入率(下記図オレンジ色のバー)は、研究開発の面でもグローバル平均を上回っており、シミュレーションとデジタルツインにおける導入率も42%と高い水準にある。また、韓国のAIネイティブ企業の78%が独自のAIを構築しており、韓国の一般的なスタートアップ全体に比べても約2倍となっている」と説明する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
モビリティの記事ランキング
コーナーリンク