1台のマイコンデバイスで3つのビルオートメーション規格に対応するIoTサービス製造業IoT

obnizは、IoTサービス「obniz Now」において、ビル制御の国際標準規格KNXnet/IP、DALI、BACnetへの対応を開始した。1台のマイコンデバイスで複数規格に同時接続でき、建物設備のクラウド自動化や24時間監視が可能になる。

» 2026年08月18日 14時00分 公開
[MONOist]

 obnizは2026年7月27日、IoT(モノのインターネット)サービス「obniz Now」において、ビルオートメーションの国際標準規格KNXnet/IP、DALI、BACnet(BACnet/IP)への対応を正式に開始したと発表した。1台のマイコンデバイスで複数規格に同時接続可能となる。併せて、設計、検証段階から技術支援を行う導入支援プログラムも開始した。

キャプション 1台のマイコンデバイスで複数規格に同時接続[クリックで拡大] 出所:obniz

 obnizOSを搭載したマイコンデバイス「Intelligent Edge Kilo」を設置するだけで、照明機器などの建物設備や各種センサーとの相互通信が可能になった。個別にシステムを開発しなくても、人感センサーと連動した照明制御や、照度および温湿度データのクラウド収集などが可能になる。

キャプション 照明、センサーとの相互通信[クリックで拡大] 出所:obniz

 obnizクラウドと直結し、サービスロボットや警報システムなどと連携した、後付けによる建物全体の自動化、24時間監視が可能になる。また、BACnetへの対応により、空調やシャッター制御、換気装置など複数の設備機器をobnizクラウドから監視、制御できるようにした。ネットワーク障害時にも建物側で動作を継続できるオフライン動作モードを標準搭載している。

 今回の対応は「obnizOS 7」を基盤としており、限られた回線でも大量の設備データを安定してクラウド連携できるほか、再起動不要の遠隔ソフトウェアの書き換えにより、設備の動作を停止させることなく更新できる。

キャプション 最新のobnizOS 7を基盤[クリックで拡大] 出所:obniz

⇒その他の「製造業IoT」の記事はこちら

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

特別協賛PR
スポンサーからのお知らせPR
Pickup ContentsPR
Special SitePR
あなたにおすすめの記事PR