obnizは、IoTサービス「obniz Now」において、ビル制御の国際標準規格KNXnet/IP、DALI、BACnetへの対応を開始した。1台のマイコンデバイスで複数規格に同時接続でき、建物設備のクラウド自動化や24時間監視が可能になる。
obnizは2026年7月27日、IoT(モノのインターネット)サービス「obniz Now」において、ビルオートメーションの国際標準規格KNXnet/IP、DALI、BACnet(BACnet/IP)への対応を正式に開始したと発表した。1台のマイコンデバイスで複数規格に同時接続可能となる。併せて、設計、検証段階から技術支援を行う導入支援プログラムも開始した。
obnizOSを搭載したマイコンデバイス「Intelligent Edge Kilo」を設置するだけで、照明機器などの建物設備や各種センサーとの相互通信が可能になった。個別にシステムを開発しなくても、人感センサーと連動した照明制御や、照度および温湿度データのクラウド収集などが可能になる。
obnizクラウドと直結し、サービスロボットや警報システムなどと連携した、後付けによる建物全体の自動化、24時間監視が可能になる。また、BACnetへの対応により、空調やシャッター制御、換気装置など複数の設備機器をobnizクラウドから監視、制御できるようにした。ネットワーク障害時にも建物側で動作を継続できるオフライン動作モードを標準搭載している。
今回の対応は「obnizOS 7」を基盤としており、限られた回線でも大量の設備データを安定してクラウド連携できるほか、再起動不要の遠隔ソフトウェアの書き換えにより、設備の動作を停止させることなく更新できる。
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