IATF16949は、ISO9001に安全性や信頼性など自動車産業特有の要求事項を追加した、自動車産業の品質マネジメントに関する厳格な国際規格。車載部品や材料メーカーを取得対象としているが、それ以外の企業でも審査機関が独自で実施するプライベート認証制度を利用して、適合証明(Letter of Compliance)を取得できる。
ナノスケールのちりの影響を抑制、半導体製造装置が目指すIoT活用
「SEMICON Japan 2016」のIoTイノベーションフォーラムで登壇した東京エレクトロン執行役員の西垣寿彦氏は、半導体製造における“ちり”の管理と、IoTを使った生産性向上の取り組みについて紹介した。
72台の装置を半日で稼働、日本発「ミニマルファブ」が変える革新型モノづくり
産総研コンソーシアム ファブシステム研究会などは「SEMICON Japan 2016」で、「ミニマルファブの開発成果を発表。同研究会などが推進するミニマル生産方式による製造装置「ミニマルシリーズ」72台を設置し、半導体製造工程のほとんどをカバーできるようになった成果をアピールした。