グローリーは、ロボット事業の新サービス「不定形物認識技術システム」を拡充する。AIを活用した独自の認識技術により、重なり合った製品や不定形物に対して高速で安定感のあるピッキングを行う。
グローリーは2021年8月31日、ロボット事業の新サービス「不定形物認識技術システム」を拡充すると発表した。
本システムは、同じ物体でも外光やシワなどで差があるものや、異なった種類の製品が混在している場合でも、3Dカメラがそれを認識してAI(人工知能)が学習することで、指定の位置へ向きをそろえてピッキングする。
重なり合った製品や不定形物に対しても高速で安定感のあるピッキングができるため、人手不足の解消や生産性を向上し、品質の安定化にも貢献する。要望に応じたカスタマイズにも対応する。
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