Cognexは、ビジョンガイデッドモーション向けのソリューション「AlignSight Aligment Sensor」シリーズを発表した。部品の取り付けや取り外し、ピックアンドプレース作業など、ロボットの動作制御やアライメントをセットアップできる。
Cognexは2020年6月4日、ビジョンガイデッドモーション向けのソリューション「AlignSight Aligment Sensor」シリーズを発表した。部品の取り付けや取り外し、ピックアンドプレース作業、アライメントなど、ロボットの動作制御を容易にセットアップできる。
AlignSight Aligment Sensorは、同社のIn-Sight簡易型画像センサープラットフォームに構築されており、外部コントローラーがなくても高い性能を発揮する。
オブジェクト位置検索テクノロジー「PatMax」や自動キャリブレーション、使いやすいグラフィカルセットアップウィザード、柔軟性に優れたロボットインタフェースライブラリを搭載。自動アライメントアプリケーションが持つ、高精度で高速な位置決め性能を継承しつつ、画像処理技術をプログラミングなしでモーションシステムに迅速に統合できる。
また、設定やキャリブレーションが数分で実行でき、劣化が進んでいる、条件が厳しいといった状況でも、パターンや認識マークの迅速なアライメントが可能だ。
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