同社は、最新の自動化および無人化技術と先進のIoT(モノのインターネット)を融合させたスマートファクトリー「自動化と熟練の技が織りなす未来工場 Dream Site」を展開・構築している。2013年5月には、自己完結一貫生産型のスマートファクトリー「Dream Site 1(DS1)」を稼働させ、2017年5月には新工場「Dream Site 2(DS2)」部品工場の稼働を開始した。
オークマの“夢工場”はスマート化とロボット化で花開く
工作機械大手のオークマは2017年5月に新工場「Dream Site 2」部品工場を完成。いち早くスマート工場化を進めた「Dream Site 1」の実績を生かし、ロボット活用やIoT活用などでさらなる高度化を目指している。
「日本で作って世界で勝つ」――オークマが“夢工場”で描く未来とは
工作機械大手のオークマは2013年、本社敷地内で新工場を稼働させた。「Dream Site 1」と名付けられた同工場は、部品加工から完成品まで一貫生産しIT活用による“見える化”を推進したスマートファクトリーだ。オークマは“夢工場”でどういう未来を描いているのか。現地を訪ねた。