CKDは、モーターレスタイプの電動アクチュエーター「EBS」「EBR」「EKS」3シリーズ9サイズを発売した。3シリーズはフレキシブルに動作を制御でき、コンパクトで精度が高く、高速動作する。
CKDは2018年4月2日、モーターレスタイプの電動アクチュエーター「EBS」「EBR」「EKS」3シリーズ9サイズを発売した。フレキシブルに動作を制御でき、小型で精度が高く、高速動作する。価格は、EBSシリーズが6万3100円、EBRシリーズが7万2940円、EKSシリーズが16万7940円(いずれも税別)だ。
EBSシリーズは、スタンダードモデルのスライダタイプ。アウターレールガイドによって可搬質量が大きく、小型ながら剛性が高い。メンテナンスが容易になるグリス供給ポートと、上下どちらからでも取り付けできる取り付け穴を標準で装備した。7社のサーボモーターに対応する。
EBRシリーズは、ロッドタイプでありながらアウターレールガイドを内蔵しており、安定してロッドの中心以外の負荷でも使用できる。また、ロングストロークが可能で700mmを搬送。上下どちらからでも取り付けができる取り付け穴を装備し、7社のサーボモーターに対応する。
EKSシリーズは、高タクト高剛性なスライダタイプ。鉄ベースのアウターレールガイドを内蔵し、小型で剛性の高いボディーと2万kmの高耐久を実現。大口径ボールネジにより、高い速度と高加減速に対応する。
2018年内には、コントローラー、ロータリー・ハンド・テーブルタイプなどの電動製品を順次発売する予定だ。
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