三菱「エクリプス クロス」が日本発売、ディスプレイオーディオが標準装備に車載情報機器

三菱自動車は新型コンパクトSUV「エクリプス クロス」を発売した。2019年度を最終年度とする中期経営計画の達成に向け、グローバル戦略車として展開中だ。

» 2018年03月02日 16時00分 公開
[齊藤由希MONOist]
新型コンパクトSUV「エクリプス クロス」を発売した(クリックして拡大) 出典:三菱自動車

 三菱自動車は2018年3月1日、新型コンパクトSUV「エクリプス クロス」を発売したと発表した。税込車両価格は253万2600円から。2018年2月末時点で5000台の予約受注を獲得しているという。2018年度の月間販売目標台数は1000台。

 2019年度を最終年度とする中期経営計画の達成に向けたグローバル戦略車として、すでに海外展開がスタートしている。2017年10月に欧州で、同年11月は豪州やニュージーランド、アセアンで、2018年1月には北米で出荷を開始した。同中計では2019年度に売上高を2016年度比3割増の2兆5000億円に拡大し、販売台数は同4割増の130万台を目指す。

エクリプス クロスの外観デザイン(クリックして拡大) 出典:三菱自動車

 エクリプス クロスは、コンパクトSUV「RVR」とミッドサイズSUV「アウトランダー」「アウトランダーPHEV」といったクロスオーバーSUVのラインアップに新たに加わる新型車だ。スタイリッシュなクーペフォルムとSUVの機動力を融合し、三菱自動車らしさを追求した。行動意欲を刺激するデザインや、スマートフォンとのコネクティビティ、四輪制御技術による安心と楽しさを両立したドライビングフィールを特徴とする。

 コネクティビティでは、最上級グレードにスマートフォン連携ディスプレイオーディオとタッチパッドコントローラーを標準装備とした。スマートフォン連携ディスプレイオーディオはカーナビゲーション機能を持たず、Apple「CarPlay」やGoogle「Android Auto」に対応している。センターコンソールに配置したタッチパッドコントローラーは、走行中にドライバーが姿勢を変えずにディスプレイオーディオを操作できるようにした。

スマートフォン連携ディスプレイオーディオの画面イメージ(左)。タッチパッドコントローラーで直感的な操作に対応(右)(クリックして拡大) 出典:三菱自動車

 四輪駆動(4WD)システムは、アクセルの開度や車速、走行条件などから後輪へ伝達するトルクを常時適切に配分する電子制御技術を搭載。アクティブヨーコントロールブレーキ制御を追加した車両運動統合制御システムも採用し、ドライバーの操作に忠実な車両挙動を目指した。「AUTO」「SNOW」「GRAVEL」の3つの走行モードから選択可能。

 パワートレインは、新たに開発した排気量1.5l(リットル)のダウンサイジング直噴ガソリンターボエンジンを採用した。従来の排気量2.4lの自然吸気エンジンをしのぐ中低速トルクを発揮する。8速スポーツモード付きのCVTと組み合わせる。ステップアップシフト制御を採用することにより、回転が先行するような吹け上がり感を提言し、ダイレクトな加速感を実現したとしている。

4WDシステムの機能イメージ(クリックして拡大) 出典:三菱自動車

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