Google、新量子アルゴリズム「Quantum Echoes」で検証可能な量子優位性を達成したと発表
Googleは、新量子アルゴリズム「Quantum Echoes」の実行に成功したと発表した。スパコンを超える「検証可能な量子優位性」を史上初めて達成したとしている。従来比1万3000倍高速で、時間反転プロトコルを利用し、結果を検証可能にした。新薬開発や材料科学での分子モデリングなどへの応用を見込んでいる。(2025/10/23)
「盗んだイラストを生成AIに学習させるぞ」と脅すハッカー集団あらわる アートサイトへの攻撃例も
情報を盗み出すだけでなく、入手した情報をAIに学習させると脅迫し、身代金を求める──こんな手口を用いるハッカー集団が登場した。アート系サービスを攻撃し、イラストなどアート作品のデータを複数のAI企業に提供すると脅す事例があったという。(2025/10/22)
量子コンピュータ:
シリコン量子コンピュータの大規模化と高信頼化を両立する新制御技術を開発
日立製作所は、シリコン量子コンピュータの大規模化と計算の信頼性向上を可能にする2つのスピン量子ビット制御技術を開発したと発表した。(2025/10/22)
AWSで障害 米国東部リージョンで20サービスが停止・遅延 Zoomや任天堂のサービスなどに影響か
クラウドサービス「Amazon Web Services」の米国東部リージョン(US-EAST-1)で、10月20日午後5時ごろ(日本時間)から障害が発生している。データベースサービス「Amazon DynamoDB」が停止している他、監視ツール「Amazon CloudWatch」など20のサービスでエラー率やレイテンシが増加しているという。(2025/10/20)
無印良品、ネットストアを停止 アスクルのランサム被害が影響 再開未定
良品計画が「無印良品」のECサイトを一部停止した。再開は未定。同日にランサムウェア被害を発表したアスクルの子会社に配送を一部委託しているため、影響を受けた。(2025/10/20)
アスクルの通販サイトがランサム被害で受注と出荷を停止 注文はキャンセルに
アスクルは19日、自社Webサイトでランサムウェア感染によるシステム障害が発生し、受注と出荷を停止していると公表した。(2025/10/20)
「今盗んで、後で解読」の脅威
“暗号が破られる未来”に備える「耐量子暗号」移行を支援、日立ソリューションズ
量子コンピュータによる暗号解読の脅威が迫る中、日立ソリューションズが新サービスを提供開始した。既存システムで利用中の暗号技術を洗い出してリスクを評価し、安全な次世代暗号への移行を支援する。(2025/10/20)
韓国の“政府オンラインストレージ焼失”火災、当時の監視カメラ映像が公開に 現地報道
韓国中部大田の国家情報資源管理院で、無停電電源装置のバッテリー交換中に火災が発生し、政府システムが一時まひしたり、データが消失したりした件を巡り、与党・共に民主党は10月15日、火災の様子を写した監視カメラ映像を公開した。朝鮮日報や中央日報が報じた他、現地テレビ局のYTNやSBSなどがYouTube上で映像を公開している。(2025/10/17)
東北・新潟へのデータセンター誘致で協定、東北電力・NTT東・DBJ 冷涼な気候・再エネを強みに
東北電力、NTT東日本、日本政策投資銀行(DBJ)の3社は10月16日、東北・新潟地域へのデータセンター誘致を進めるための業務協力協定を締結したと発表した。冷涼な気候や再生可能エネルギーの豊富さを生かし、企業や自治体と連携して誘致を後押しする。(2025/10/16)
国会の法案を“見える化”するサイト、チームみらいが公開 「情報が届かない構造変える」
政党「チームみらい」は10月16日、国会で審議されている法案の情報を伝えるWebサイト「みらい議会」を公開した。政治議論へのアクセスを高める「見える政治」の実装を目指すとしている。(2025/10/16)
AIを中核に据え「Oracle Database」から改称:
Oracle、「Oracle AI Database 26ai」発表 無料で利用できる「Oracle AI Database Free」を提供開始
Oracleは、AI機能を中核に据えたデータベースの最新バージョンとなる「Oracle AI Database 26ai」を発表した。(2025/10/16)
CEATEC 2025:
マスクに装着→自分の声を高精度入力、村田製作所の新デバイス “タップに代わる選択肢”となるか
村田製作所は、話し手の声だけを抽出するマスク装着型の音声入力デバイス「mask voice clip」を「CEATEC 2025」(幕張メッセ)で展示している。会場では、話し声が飛び交う環境下でも、デバイスが話者の声のみを正確に捉える様子を確認できる。(2025/10/15)
世界に1台、Luupの新型電動3輪「Unimo」に試乗してきた 電動キックボードより安全か否か
Luupのメディア向け体験会で、まだ世界に1台しかない新型電動3輪「Unimo」のコンセプト機に試乗できた。安全性が取り沙汰される電動キックボードに比べた乗り心地はどうか、実際に体験した記者の所感を伝える。(2025/10/15)
“ChatGPTの影響で”業績予想を下方修正──医療情報メディア運営企業が発表 PV数伸び悩み、成長鈍化
医療情報メディア「メディカルドック」などの事業を手掛けるGENOVAは、2026年3月期(25年4月1日〜26年3月31日)の通期業績予想を下方修正すると発表した。原因として、生成AIによる競争環境の変化を挙げている。(2025/10/15)
「日本はFPGAの革新が生まれる場所」:
中小FPGAに注力する「ぶれない」Lattice 日本市場にも期待
ハイエンド領域で争うAMD(旧Xilinx)やAlteraとは一線を画し、中小規模のFPGAに力を入れてきたLattice Semiconductor。同社によれば、FPGAの活用領域は広がっているという。AIのような日進月歩のアプリケーションでは、FPGAの柔軟性が生きるからだ。(2025/10/15)
CEATEC 2025:
車体にでっかいソーラーパネル、衝撃ビジュアルの電動モビリティーを見てきた 一般発売の予定は?
昨今何かと話題の電動モビリティー。恐らく最も有名なものはシェアリングサービス「LUUP」のものだが、他にもさまざまな機体が世に出回っている。中でも見た目が衝撃的なのが、モビリティスタートアップHelioX(東京都豊島区)の「AGAO」。なんと、電動2輪モビリティーの車体が一部ソーラーパネルになっているのだ。(2025/10/14)
電子機器設計/組み込み開発メルマガ 編集後記:
パワー半導体「技術革新の中心」Infineonフィラッハに訪問
インフィニオンは「全方位」で攻めていると実感しました。(2025/10/14)
富士通とNVIDIAがタッグを組んだワケ 日本から始まるAI産業革命
富士通と米NVIDIAが、先端AIの社会実装に向けて戦略的協業を拡大した。業界全体の新技術の本格的な社会実装と人材・制度面の整備が急がれる今、富士通とNVIDIAの協業には、国内外から注目が集まっている。(2025/10/10)
ノーベル物理学賞は”量子コンピュータの礎”に 超電導回路の量子効果実証で米国研究者3人が受賞
2025年のノーベル物理学賞に、「超電導回路での巨視的トンネル効果とエネルギー量子化」を発見したとして米国の研究者3人が選出された。今年は量子力学が誕生して100年。この研究は量子暗号や量子コンピュータ、量子センサーといった次世代技術の開発につながったという。(2025/10/7)
量子ネットワークチップに続く3つのプロトタイプ:
Cisco、量子もつれを制御し「量子コンピュータの制約」を突破するネットワーク技術を発表
量子ネットワーク用チップのプロトタイプ開発を公表していたCisco Systemsが、分散型量子コンピューティングを可能にするソフトウェア群のプロトタイプを発表した。(2025/10/7)
低損失で光子の偏光状態に依存せず:
東北大とNICTが量子もつれ光子ルーターを開発、動作実証に成功
東北大学と情報通信研究機構(NICT)は、量子もつれ光子の伝送経路を低損失で偏光状態によらず切り替えられる「光子ルーター」を開発し、その動作実証に成功した。(2025/9/26)
製造マネジメントニュース:
超伝導方式量子コンピュータのサプライチェーン技術報告書を公開
NECと産業技術総合研究所、理化学研究所、富士通は超伝導方式のサプライチェーンに関わる技術報告書を公開した。4者が共同で策定している、大規模量子コンピュータシステムに向けたロードマップの第一報となる。(2025/9/24)
ゼロトラストアップデートの秘訣(前編):
ゼロトラストに終わりはない? より強化するためにやるべきこと
提唱されて15年がたったゼロトラストセキュリティ。多くの企業がこの構築を進めているが、これに終わりはない。AI時代でサイバー攻撃が高度化する今、ゼロトラストセキュリティにも進化が必要だ。より強化するためにやるべきことを解説しよう。(2025/10/1)
海外医療技術トレンド(123):
欧州が運用を開始するAI法は医療分野と調和できるか、量子技術との融合にも注目
本連載第116回で欧州保健データスペース(EHDS)を取り上げたが、2025年8月2日に汎用目的人工知能(GPAI)に関わるAI法のルールが適用開始となった欧州では、量子技術との融合に向けたアクションが本格化している。(2025/9/12)
製造業セキュリティセミナー 2025 夏:
高まるサイバー脅威にどう備えるか、製造業セキュリティ向上に向けた経産省の政策
アイティメディアが2025年8月に開催した「製造業セキュリティセミナー 2025 夏」では、経済産業省の石坂知樹氏が基調講演に登壇し、同省が推進する工場セキュリティ政策の最新動向を解説した。本稿では、基調講演の主要なポイントを紹介する。(2025/9/12)
ロボット開発ニュース:
多関節ロボットの姿勢制御を高精度化する量子技術を開発
芝浦工業大学、早稲田大学、富士通は、量子コンピュータを活用して多関節ロボットの姿勢を効率よく制御する手法を開発した。複数の関節を持つロボットの逆運動学計算の解を効率的かつ高精度に導けるようになる。(2025/9/10)
IBMメディアツアーレポート【後編】:
「犯罪者による“収穫”は始まっている」 量子コンピューティング時代に備えて「今」すべき対策
量子コンピュータの実用化が近づく中、既存の暗号技術が解読されるリスクに備えた対策が急務となっている。IBMは「今収穫し、後で復号する」という脅威にどう対応しようしているのか。(2025/9/25)
量子コンピュータ:
量子情報流で「マクスウェルのデーモン」を実証、量子制御の省エネ設計に道
東京大学らは、シリコン空孔中心の電子スピン量子ビットに対して反復的な量子フィードバック制御を行い、量子情報の流れを活用することで、熱力学的エントロピーを減少させる「マクスウェルのデーモン」を実証した。(2025/9/5)
Innovative Tech:
スパコンより“100恒河沙”倍(10の54乗倍)高速 量子コンピュータ「九章4.0」を中国チームが発表
中国科学技術大学を中心とする研究チームは、これまでで最大規模となるフォトニック量子コンピュータ「九章4.0」(Jiuzhang4.0)を開発し、従来の古典スーパーコンピュータでは事実上不可能な計算を瞬時に実行できることを実証した研究報告を発表した。(2025/8/28)
AIニュースピックアップ:
次世代スパコン「富岳NEXT」開発スタート NVIDIAがGPU基盤を設計
理研は富士通・NVIDIAと連携し、次世代スーパーコンピュータ「富岳NEXT」を開発。AIとシミュレーションを融合し、ゼタスケール性能を目指す。防災や産業応用を含む幅広い利用を想定し、日本の技術力強化に資する。(2025/8/27)
Innovative Tech:
“6兆分の1秒”で電子1つを見つける新技術 英国と韓国の研究チームが発表 量子コンピュータへの応用に
英国国立物理学研究所(NPL)や韓国科学技術院(KAIST)などに所属する研究者らは、わずか6兆分の1秒という時間分解能で単一電子を検出することに成功した研究報告を発表した。(2025/8/26)
Innovative Tech:
電気の基本単位(ボルト、オーム、アンペア)の基準を一度に作り出す「次世代標準器」 米国チームが発表
米スタンフォード大学やアメリカ国立標準技術研究所(NIST)などに所属する研究者らは、電気の基本単位であるアンペア(電流)、オーム(抵抗)、ボルト(電圧)を一つの装置で基準を作り出す標準器を提案した研究報告を発表した。(2025/8/25)
「Q-Day」に備える【後編】
量子時代の暗号「PQC」移行はもう始まっている クラウドベンダーの動向は?
現在の暗号が量子コンピューティングで破られる未来は迫っている。そのための備えとして、AWSやGoogleなどのクラウドベンダーは、PQC移行を支援するツールやサービスを提供し始めている。企業が今すぐできることとは。(2025/8/21)
詐欺電話や迷惑電話ともおさらばできる!? 次期バージョン「iOS 26」で電話対応が劇的に変わる理由
iPhoneに採用される次期バージョン「iOS 26」で、新たな「安全・安心」機能が追加される。一足先に内容を見ていこう。(2025/8/20)
マテリアルズインフォマティクス:
量子化学技術で素材開発の「壁」を壊す! 新プラットフォームでリードタイム短縮
新しい薬や素材の開発に欠かせない分子設計。この分野で期待される量子コンピュータの活用は、コストや人材の課題からまだ普及が進んでいない。そんな中、三井物産、Quantinuum、QSimulateの3社は、これらの課題を解決する新たな量子古典ハイブリッドプラットフォーム「QIDO」の提供を開始した。(2025/8/20)
「Q-Day」に備える【前編】
“全ての暗号が破られる日”に備える「PQC」移行の根深い障壁とは?
量子コンピューティングが発展し、現在の暗号が破られる「Q-Day」に備えるためには、耐量子暗号(PQC)への移行が不可欠だ。クラウドサービスがその切り札になり得るのはなぜか。移行を阻む4つの課題とは何か。(2025/8/19)
量子コンピューティング最前線
IBMが「2万倍性能の量子コンピュータ」への一歩を刻む 量子エラー訂正で革新
IBMは、リアルタイムで動作可能な量子エラー訂正手法を用いて、フォールトトレラント(障害耐性)量子コンピュータの構築を可能にする論文を発表した。次世代量子コンピュータへの道を開く技術について解説する。(2025/8/12)
万博で「攻殻機動隊×量子コンピュータ」 押井守監督と大森賢治教授が対談、YouTube配信も
「攻殻機動隊」シリーズの押井守監督と、量子コンピューター開発を先導する分子科学研究所の大森賢治教授による対談が8月15日、大阪・関西万博で行われる。(2025/7/30)
SIerはどこから来て、どこへ行くのか:
ターゲットは「基幹システム」 新技術を“本丸”にこそ使うべきたった一つの理由
従来の開発手法に比べて、柔軟性や拡張性が高いマイクロサービスアーキテクチャ。筆者がこの新技術を「本丸」にこそ使うべきだと考える理由とは。(2025/7/25)
Microsoft幹部が語る量子コンピューティング【後編】
量子コンピュータの「応用例」「セキュリティ」 Microsoftの“答え”はこれだ
将来、「量子コンピューティング」の実用化が見込まれる中、活用方法の明確化とセキュリティ対策が課題になっている。量子コンピューティングに注力しているMicrosoftの方針とは。(2025/7/22)
Microsoft幹部が語る量子コンピューティング【前編】
さらば「NISQ」 Microsoftが目指す“ノイズなし量子コンピューティング”とは
非常に高度な分析を可能にする技術として「量子コンピューティング」がある。Microsoftはその課題の一つであるエラー発生の解決に取り組んでいる。同社幹部に施策を聞いた。(2025/7/21)
研究開発の最前線:
人工ダイヤモンド単結晶は極低温で軟化する
北海道大学らは、人工ダイヤモンドが極低温で軟化する現象を確認した。ダイヤモンド内に欠陥由来の量子状態が存在することを示唆するもので、量子センサーなど次世代技術への応用が期待される。(2025/6/30)
金融機関が熱い視線
「量子コンピュータ」の商用化はすぐそこ? “量子AI”で見えてきた活用例
驚異的な計算能力を持つ量子コンピュータは、さまざまな分野の複雑な課題を解決する能力を秘めており、AI技術との組み合わせによる強化事例も登場した。どのような場面での実用化が想定されるのか。(2025/6/28)
24年12月にIntel CEOを退任:
「Rapidusを支援したい」 VCに転身のPat Gelsinger氏、日米の協業に意欲
米国を拠点にディープテックへの投資を行うベンチャーキャピタルのPlayground Globalは、メディア向けの事業説明会を開催した。説明会にはPlayground ゼネラルパートナー兼共同創業者のPeter Barrett氏、Intelの前CEOで現在Playgroundのゼネラルパートナーを務めるPat Gelsinger氏らが登壇した。(2025/6/25)
本当に安全なVPNとは【第3回】
「IPsec-VPN」と「SSL-VPN」の違いは? 仕組みからデメリットまで徹底解説
リモートアクセスや拠点間通信の安全性を高めるVPNのプロトコルには、IPsecとSSLという2つの主要な仕組みがある。両者の違いを詳しく見ていこう。(2025/6/17)
高性能なコンピューティングの現状と未来【後編】
あえて問題点から考える「スーパーコンピュータ」と「量子コンピュータ」の違い
高性能計算を支えるスーパーコンピュータも、将来的な活躍が期待される量子コンピュータも、万能ではない。両者の問題点を整理しながら、コンピューティングの未来を考える。(2025/6/10)
セキュリティニュースアラート:
量子コンピュータ時代の脅威に備えよ MITREが暗号移行指針を発表
MITREとPQCCは、量子コンピュータによる暗号技術の脅威に備え、段階的なPQC移行を支援するロードマップを発表した。NIST標準を基にし、準備、理解、実行、評価の4ステップで安全な移行を図る。(2025/6/4)
AIによる価値創出の基盤
「次世代IAサーバ」はどこまで進化したのか?
AIによる価値創出の基盤として、IAサーバへの関心が高まっている。電力消費やスペースの削減だけでなく、耐量子暗号による強固なセキュリティへのニーズも高まる今、「次世代IAサーバ」はどこまで進化しているのか。その現在地を紹介する。(2025/7/9)
高性能なコンピューティングの現状と未来【中編】
「スーパーコンピュータ」と「量子コンピュータ」でできる“問題解決”の違い
いずれスーパーコンピュータの計算能力を大幅に上回る可能性を秘める量子コンピュータ。両者は何が違うのか。用途の観点から解説する。(2025/6/3)
電子機器設計/組み込み開発メルマガ 編集後記:
「AI搭載の化粧品」の謎を追う 言葉も技術と一緒に進化する?
化粧品関連の技術も面白そうだなとよく思います。先日は量子コンピュータを用いて処方を計算した美容液がニュースになっていました。(2025/6/2)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。