材料技術:
マイクロ波を活用した真空溶剤蒸留回収装置を開発、2027年に販売
コーベックスとマイクロ波化学は、マイクロ波を用いた真空溶剤蒸留回収装置の開発とプロト機製作を開始した。(2026/2/5)
材料技術:
1秒以内の瞬間調光が可能な電子シェード開発、ヘイズは1%
DNPは、電源のオン/オフによって光をコントロールしてライト(光線透過率が高い)/ダーク(光線透過率が低い)を瞬時に切り替えられる電子シェードを開発した。(2026/2/3)
材料技術:
サブミクロン銅粒子を用いた焼結型銅接合材料、低温/高信頼接合を実現
三菱マテリアルは、独自の銅粉製造技術により、一般的な銅粉末よりも低温での焼結接合を可能とするサブミクロン銅粒子を用いた「焼結型銅接合材料」を開発した。(2026/2/2)
材料技術:
耐熱性が200℃以上の圧電ポリマー、モビリティや産業機械で展開
東レは200℃以上でも圧電性能を発揮する圧電ポリマー材料を開発した。同材料は、従来の圧電ポリマー材料では適用困難であった高温領域でも、安定した特性を発揮する。形状自由度が高く、大面積にも搭載可能なため、モビリティ、ロボット、産業機械、航空/宇宙機などの振動検出/監視技術の高度化に貢献する。(2026/1/30)
材料技術:
160℃の高温環境で熱変形量が10分の1のOPPフィルム
東レは、160℃の高温環境において、熱変形量が通常のOPPフィルムと比べて約10分の1となる新たなOPPフィルムを開発した。(2026/1/28)
材料技術:
透明性や耐久性に優れた植物由来バイオエンプラがAIスピーカー部品に採用
三菱ケミカルの植物由来バイオエンプラが、東風日産乗用車の新型車「ティアナ」のAIスピーカー部品に採用された。従来のポリカーボネート樹脂に比べ、高い透明性と優れた光学特性を有する。(2026/1/28)
材料技術:
コーティンググレードの抗バイオフィルム剤を開発、特殊構造で細菌の付着を抑制
CHEMIPAZは、コーティンググレードの抗バイオフィルム剤「AF」シリーズを開発した。部材にコーティングすることで抗バイオフィルム効果を持つ塗膜を形成し、細菌の付着を防いでバイオフィルムの発生を長期的に抑制する。(2026/1/27)
材料技術:
高強度/高伸度の無色透明ポリウレア樹脂、手塗りが可能
ユニチカは、ピュアポリウレアでありながら、高い透明性と高強度/高伸度を兼ね備えた「無色透明ポリウレア樹脂」を開発した。(2026/1/26)
材料技術:
ガラスの割れを抑制する微細配線用ポリイミドシートを開発
東レは、半導体製造工程で使用するガラスコア基板において、再配線層の微細加工と貫通ビア電極の樹脂充填を同時に達成するネガ型感光性ポリイミドシートを開発した。(2026/1/26)
材料技術:
ハロゲン系難燃剤不使用のPET系新素材、燃えにくく高い機械物性
東洋紡エムシーは、熱可塑性ポリエステル「バイロペット」において、ハロゲン系難燃剤を使用せずに、高い難燃性と機械物性を両立したPETベースの素材を開発した。(2026/1/23)
材料技術:
カルシウムスケールを低減する防止剤を開発、バイオマス由来材料を活用
伯東は、排水処理工程で発生するカルシウムスケールを抑制する、スケール防止剤「デポナックス P-72」を発売した。少量の添加で高いスケール抑制効果を発揮し、既存の排水処理設備にも適用できる。(2026/1/23)
材料技術:
業界最薄クラス0.2mmの高電圧対応絶縁シートを開発
住友ベークライトは、業界最薄クラスとなる厚さ0.2mmで耐トラッキング性に優れた絶縁用難燃ポリカーボネートシートを開発した。(2026/1/22)
材料技術:
エネルギー消費を最大90%削減するバイオリアクター技術
東レは、微生物を用いて、対象物質を効率的に目的物質へと変換できる微生物固定型バイオリアクター技術を開発した。従来の高温高圧を必要とする化学変換に比べ、エネルギー消費を抑えた安全な運用が可能だ。(2026/1/22)
材料技術:
長期間の真空保持に対応する、配管継手用メタルシールを開発
三菱電線工業は、真空配管継手用にSUS316L製メタルシールを開発した。高温や低温、腐食ガス環境で、優れたシール性能を発揮する。(2026/1/21)
材料技術:
インフル飛沫を98.5%不活化、気体状次亜塩素酸の「驚異的な効果」
パナソニック 空質空調社は、インフルエンザウイルス飛沫に対する次亜塩素酸の効果について検証した結果を公開した。咳やくしゃみから放たれるインフルエンザウイルスの飛沫を瞬時に不活化する次亜塩素酸の力を深掘りする。(2026/1/19)
材料技術:
さまざまな対象物に導電性を付与できる透明導電フィルム
マルアイは、村田金箔グループと共同で、高い透明性と導電性に加え、熱転写でさまざまな対象物に導電性を付与できる「熱転写カーボンナノチューブ透明導電ナノシート」を開発した。(2026/1/15)
材料技術:
短時間/低コストで塗装済みFRPを得る新技術
三菱ケミカルは、「sampe Japan 先端材料技術展 2025」で、「炭素繊維シートモールディングコンパウンド(CF-SMC)」や、研究開発を進める「パウダーインモールドコーティング(PMIC)」を紹介した。(2026/1/9)
材料技術:
材料ロスと工程を減らす「複合塑性加工技術」を本格展開
製造現場では材料の有効利用と加工工程の短縮が求められている。そこで日本金属は、福島工場が誇る精密異形圧延「Fine Profile」をベースにした独自の「複合塑性加工技術」を、環境配慮型製品「エコプロダクト」として本格展開する。(2026/1/8)
材料技術:
CO2排出量を最大24.1%削減するアルミ溶解向け酸素富化燃焼技術
日本軽金属、日軽エムシーアルミ、大陽日酸の3社は、アルミニウム二次合金用溶解炉に酸素富化燃焼技術を適用し、通常の空気燃焼と比較して最大24.1%のCO2排出量削減に成功した。(2026/1/7)
材料技術:
EVモーターハウジングの重さを10分の1にするテープ
旭化成は、「sampe Japan 先端材料技術展 2025」で、「炭素繊維強化ポリアミド樹脂UDテープ」や「リサイクル炭素繊維(rCF)不織布による電磁波シールド材料」の開発品を紹介した。(2026/1/6)
材料技術:
リサイクル原料70%以上の不織布製クッションが水上バイクに採用
帝人フロンティアのたて型ポリエステル不織布「Fibre Cushion VL」を使用したクッション材が、ヤマハ発動機の水上オートバイのシート中材に採用された。ポリエステル繊維の70%以上にリサイクル原料を使用している点などが評価され、採用に至った。(2026/1/6)
材料技術:
人工太陽の実現に向けプラズマを制御せよ! 誤差±2mmでコイル完成
トカマク型核融合発電炉の実現で鍵となる「プラズマの制御」――QSTと三菱電機が、トカマク型超伝導プラズマ実験装置「JT-60SA」の真空容器内で「高速プラズマ位置制御コイル」を完成させ、「プラズマの制御」に向け大きく一歩前進した。(2026/1/5)
材料技術:
ガラスコア基板の「割れ」と「コスト増」を克服する新材料
半導体の高性能化で注目されるガラスコア基板――同基板の課題であった微細加工とプロセスコストの増加を解決するポリイミドシートを東レが開発した。(2025/12/24)
材料技術:
鉄鋼スラグ製品の輸送船にGXスチールを採用
JFEスチールのGXスチール「JGreeX」が、鉄鋼スラグ製品を輸送するガット船の部材に326トン採用された。鉄鋼製造過程のGHG排出量を大幅に削減したJGreeXを採用したガット船で輸送する鉄鋼スラグ製品は、高い環境価値を持つこととなる。(2025/12/23)
材料技術:
太陽光発電パネルの課題を解消する透過加飾フィルム
TOPPANは、太陽光発電パネル向けの透過加飾フィルム「ダブルビューフィルム」を開発した。表面加飾に使用でき、景観への影響を低減しつつ高い発電効率を維持する。(2025/12/18)
材料技術:
三菱重工が常識を覆すアンモニア分解システム開発、貴金属不要で450℃で反応
水素キャリアとして有望視されるアンモニアだが、これまでの分解システムは700℃以上の高温と高価な貴金属触媒が必要だった。そんな業界の常識を覆すアンモニア分解システムを三菱重工が開発した。(2025/12/11)
材料技術:
フッ素フリーの帯電防止剤を開発、樹脂に混ざりやすいイオン液体タイプ
日本化学工業は、フッ素フリーのホスホニウム塩系帯電防止剤を開発した。分解開始温度は420℃、粘度は7600mPa・sとなる。(2025/12/10)
材料技術:
新材料活用し12インチウエハー上でCD1.6μmの3層RDL形成に成功
太陽ホールディングスは、次世代半導体パッケージング用の感光性絶縁材料「FPIM」シリーズを使用し、ウエハー上で配線間隔1.6μmの3層RDL形成に成功した。(2025/12/9)
材料技術:
汗が目立たず、UVカット機能や防透性も備えた繊維を開発
帝人フロンティアは、汗でぬれた部分を目立たせない他、UVカット機能や防透性も備えたポリエステル繊維「FINEHUNT」を開発した。(2025/12/8)
材料技術:
国産透明PIフィルムが民間低軌道衛星の太陽電池保護膜で採用
強い紫外線やプラズマなどにより過酷な地球低軌道。この環境下で1年以上の環境耐久テストに耐え抜いた透明ポリイミド(PI)フィルムが、ついに実用化フェーズに入る。(2025/12/5)
材料技術:
AIサーバの消費電力を抑える低誘電ガラスファイバー発売
生成AIブームの裏で深刻化するデータセンターの電力消費問題。この解決策として、日本電気硝子は低誘電ガラスファイバー「D2ファイバ」を開発した。(2025/12/5)
材料技術:
PFAS非含有でも接触角150度以上の撥水性を維持した新材料
NTTアドバンステクノロジは、超撥水材料「HIREC」の新シリーズとして、PFASを含まない塗料を発売した。水系タイプの「HIREC PFW9」と溶剤系タイプの「HIREC PFS10」を提供する。(2025/12/5)
材料技術:
コニカミノルタのフィルムがペロブスカイト太陽電池の「弱点」を克服
「日本発」の次世代エネルギーとして期待されるペロブスカイト太陽電池。その実用化へのラストワンマイルを埋めるのは、コニカミノルタの「フィルム技術」かもしれない。(2025/11/28)
材料技術:
高強度と高導電率を両立したプローブピン用ロジウム材料を開発
田中貴金属工業は、半導体パッケージ製造工程での通電検査に使用するプローブピン用ロジウム材料「TK-SR」を発表した。変形が少なく、通電検査材料の長寿命化と低コスト化が期待できる。(2025/11/28)
材料技術:
高性能無酸素銅に「異形条」が新登場、同一素材で製作/同時成形可能
自動車の電動化が進む中、電気機器部材にはより高い信頼性と性能が求められている。こういった需要に応える製品の1つとして、三菱マテリアルは高性能無酸素銅「MOFCシリーズ」で「異形条」タイプを開発した。(2025/11/21)
材料技術:
超イオン伝導性電解液技術を活用した高出力リチウムイオン電池発売
旭化成は、超イオン伝導性電解液技術に関するライセンス契約を、ドイツの電池メーカーEAS Batteriesと締結した。同技術を採用したEASの超高出力リチウムイオン電池が、2026年3月に販売開始予定だ。(2025/11/21)
材料技術:
曇り度合が従来の10分の1、高透明性のポリプロピレン樹脂
日本ポリプロは、曇り度合を示すヘイズ値を従来の10分の1に低減した、透明性の高いポリプロピレン樹脂を開発した。透明樹脂の代替材料として、軽量化と環境負荷低減への貢献が期待される。(2025/11/20)
材料技術:
レアアースを使わず透明性と耐久性を実現したセラミックス材料
第一稀元素化学工業は、セラミックスの材料として、カルシア安定化ジルコニア材料「HSY-0774」を開発した。産出国が限定されるレアアースを使わず、自社のサプライチェーンでジルコニウム原料を調達できるため、安定した供給が期待される。(2025/11/19)
材料技術:
太陽光パネルガラスの水平リサイクル実証事業を開始
タケエイとマイクロ波化学は、マイクロ波を利用した太陽光パネルのガラス付着有機物の除去による、ガラスカレット水平リサイクル実証事業を開始した。マイクロ波を利用した、EVA樹脂の除去および低減技術の実証試験を実施する。(2025/11/17)
材料技術:
自動車樹脂部材の軽量化に貢献する高機能フィラー、脱炭素にも貢献
GX MINERALSは、高機能フィラー「DIA」を開発した。DIAは樹脂製品の軽量化/高機能化に役立つフィラーで、製造時のCO2排出量がほとんどなく脱炭素にも貢献する。(2025/11/13)
材料技術:
型締力5500tの超大型電動射出成形機を発売
UBEマシナリーは、型締力5500トンの超大型電動射出成形機「5500emIII」を発売した。2プラテン式電動射出成形機「emIII」シリーズの新製品で、消費電力を20%以上低減した他、水溶性塗料の採用により環境負荷を低減している。(2025/11/12)
材料技術:
高透過と低屈折率を実現した100%ポリ乳酸樹脂フィルム
東洋紡は、100%植物由来のポリ乳酸樹脂を原料とする光学フィルムを開発し、サンプル提供を開始した。独自の二軸延伸加工技術により、従来のポリ乳酸フィルムと比べて引張強度や寸法安定性などの機械特性が大幅に向上している。(2025/11/11)
材料技術:
EOS製金属3Dプリンタ向け材料4種発売 熱膨張係数「2ppm/K未満」の安定材も
NTTデータ ザムテクノロジーズは、EOS製金属3Dプリンタの純正材料4種類を発売した。中には、30〜150℃の温度下で2ppm/K未満という低い熱膨張係数を実現し、寸法安定性をサポートする材料も含まれている。(2025/11/10)
材料技術:
業界初、新たなコーティング技術ブランドを立ち上げ
スタンレー電気は、業界で初めて新開発のUV硬化塗料と熱風を使わずUV光源で硬化する製造技術を活用した新たなコーティング技術ブランド「ASTUV(アスターヴ)」を立ち上げた。(2025/11/4)
材料技術:
低コストなアンチモンフリー難燃ナイロン樹脂を開発、高機能も実現
ユニチカが、高騰する金属アンチモンを使用せず、従来の製品と同等の性能を備えた低コストなハロゲン系難燃ナイロン樹脂を開発した。(2025/10/30)
材料技術:
核融合発電の技術開発で日本がリード、最終実証装置の建設に着手
Helical Fusionはヘリカル型核融合炉の重要部品「高温超伝導マグネット」の個別実証を完了した。この成果を踏まえて、最終実証装置「Helix HARUKA」の製作/建設に着手する。(2025/10/29)
材料技術:
Euro7対策に光明、ブレーキダスト24%減のバインダー樹脂を開発
2028年適用予定の欧州の排ガス規制「Euro7」では、ブレーキダスト(摩耗粉)も規制対象となる。この厳しい環境規制をクリアするための切り札として、住友ベークライトが自動車用ブレーキパッド用の新たなバインダー樹脂を開発した。(2025/10/28)
材料技術:
大型外装部品の量産に使えるインモールドコート、ガラス面と一体感を実現
豊田合成と関西ペイントは、大型外装部品の量産に使える「インモールドコート技術」を開発した。(2025/10/27)
材料技術:
電子部品の発熱を抑える高放熱塗料を開発
帝人フロンティアは、グラフェンなどの特殊フィラーと高耐熱樹脂を使用し、高い放熱性と塗布面への密着性、耐久性を持つ塗料「ラジエックス」を開発した。(2025/10/24)
材料技術:
耐欠損性3倍超えの鋼旋削用コーテッドサーメット材種を発売
鋼旋削加工の仕上げ工程における「安定性」と「工具寿命」は現場の課題だ。住友電工は、この課題を解決するコーテッドサーメット材種を発売する。(2025/10/22)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。