記者職をしているとたびたび「文章ってどうすればうまくなるんですか」などと、さまざまな人から聞かれます。私はいつもいい答えが思い浮かばず、「うーん、どうすればいいんでしょうかね……?」と質問に質問で返してしまいがちです。そもそも私の文章力が大して高くないので、良い練習法があるなら教えてほしいくらいなのですが。
この「文章を書くコツ」的なものを言語化して伝えるのは意外と大変だなぁ、と改めて実感する出来事がありました。少し前に、MONOist編集部でも新人編集記者の研修を受け入れた時のことです。研修中は私が新人のチューターを担当して、「研修中に記事を1本以上仕上げさせること」を目標にサポートを提供しました。
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- 品質不正にもつながるスキル管理のばらつき、デジタル化による可視化で改革を
多くの製造現場ではスキルマップを作成し、技術者のスキルを見える化、管理、運用する体制を整えている。品質マネジメントの国際規格であるISOの監査などで必要になるためだ。一方で現在、技術者のスキル取得状況を可視化することで、経営戦略の実現や品質不正の防止に役立てようとする動きもあるという。デジタル上でのスキル管理サービスを展開するSkillnote 代表取締役に、国内製造業におけるスキルマネジメントの現状や課題について話を聞いた。
- 従業員のスキル情報を分析/可視化、スキルマネジメントシステムに機能追加
Skillnoteは、クラウド型スキルマネジメントシステム「Skillnote」に、従業員のスキル情報を分析する「スキル分析機能」を追加した。従業員の保有スキルを部門や年代、時系列などの条件で分析できる。
- 製造業DXの重要性は理解しても投資進まず、IT人材も足りない国内企業
日本のモノづくりの現状を示す「2022年版ものづくり白書」が2022年5月に公開された。本連載では3回にわたって「2022年版ものづくり白書」の内容を掘り下げる。第2回では国内製造業におけるDX進展の様子を見る。過去のものづくり白書では「ダイナミック・ケイパビリティ」の獲得が重要だと指摘していたが、現状はどうなのか。
- DXを妨げる障壁は人材/スキル不足に経営陣の「見通しの甘さ」
IDC Japanは2021年11月25日、国内におけるDX推進企業のデータ利活用動向と、IoT推進企業の取り組みに関する調査結果を発表した。DXを妨げる要因として、データサイエンススキルやエンジニアリングスキルの不足や、経営陣の「見通しの甘さ」を指摘する声があった。
- 新入社員が知っておくべき「製造業DX」の基本用語まとめ
MONOistに掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は、製造業DXに関する基本用語を簡単に分かりやすく説明した基礎解説記事をまとめた「新入社員が知っておくべき『製造業DX』の基本用語まとめ」をお送りします。
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