七夕だからこそ考えたい「リモートワーク」と「リアル出社」日刊MONOist月曜版 編集後記

どちらが良いのでしょうか。

» 2025年07月07日 12時00分 公開
[三島一孝MONOist]

 この記事は、2025年7月7日発行の「日刊MONOist月曜版 編集後記」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。

≫過去の「メルマガ編集後記」はこちら

 本日は七夕ですね。七夕は、天の川に隔てられた、織姫(こと座のベガ)と彦星(わし座のアルタイル)が1年に1回会える日として知られています。ちなみにこの伝説は、中国を起源とし、2200年以上前の漢の時代から伝えられているそうで、日本には遣唐使を通じて伝わったとされています(ただ七夕に何らかの催しを行う風習はその前からあったそうです)。また、ベガとアルタイルの距離は実際には14光年以上あるため、光の速さで進んでも14年以上かかり、毎年会うためにはかなり高度な空間移動技術などが必要になります。

 さて、「1年に1度しか会えない」というと遠距離恋愛で考えると切ない話となりますが、よくよく考えると、コロナ禍以降、会社の人たちとの関係は、それに近い形になっているように感じます。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.