「TECH Street」が「ITエンジニアが2021年に学びたいプログラミング言語」の調査結果を発表した。学びたい言語の1位は「Python」で全体の32.8%が希望した。また、20〜50代各年代の調査でも「Python」が1位だった。
IT・テクノロジー人材のためのコミュニティー「TECH Street(テックストリート)」は2021年2月5日、「ITエンジニアが2021年に学びたい(強化したい)プログラミング言語」についてのアンケート調査結果を発表した。
同調査の対象者は、全国の20〜50代のITエンジニアで、442人から有効回答が寄せられた。
「ITエンジニアが2021年に学びたい(強化したい)プログラミング言語」の総合ランキング1位は、「Python」(32.8%)だった。2位〜5位は「Java」(9.3%)、「JavaScript」(5.9%)、「C」(5.7%)、「VC・VC++」(5.4%)となっている。
「ITエンジニアが2021年に学びたい(強化したい)プログラミング言語」を年代別に見ると、「Python」が20〜50代の全年代で1位だった。
20代部門のランキングは、1位の「Python」が27.5%だった。2位は「C++」で11.6%、3位は「C」で10.1%、4位は「Java」と「JavaScript」が同率で7.2%だった。
30代部門のランキングは、1位「Python」が32.3%。2位は「Java」で16.1%、3位は「VC・VC++」8.6%となっている。4位は「C」と「JavaScript」が同率で5.4%だった。
40代部門も1位は「Python」で35.7%。2位が「Java」で9.1%、3位は「C# .NET」で6.5%となっている。4位は「Ruby」と「VC・VC++」が同率で5.8%だった。
50代部門のランキングでは、1位「Python」は32.5%だった。2位は「C」と「JavaScript」が同率で6.3%、4位は「Java」で5.6%となっている。5位は「C# .NET」「C++」「Ruby」の3言語が同率で4.8%だった。
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