シチズンマシナリーは、インド市場におけるCNC自動旋盤の販売を強化するため、ニューデリーにオフィスを開設する。2019年6月にはエンジニアを常駐させて、インド北部におけるサポート体制を強化する。
シチズンマシナリーは2019年3月8日、インド市場におけるCNC自動旋盤の販売を強化するため、ニューデリーにオフィスを開設すると発表した。
インド北部には二輪を含む自動車産業が集積しており、今後も拡大が期待されている。そこで同社は、ニューデリーにオフィスを新たに開設。同年6月にはエンジニアを常駐させてインド北部におけるサポート体制を強化する予定だ。
またインドでは、自動化や省人化ニーズなどに対応する高付加価値機が求められている。同社は2018年夏に、バンガロールテックセンターのスペースを約7割拡張。LVF(低周波振動切削)技術をインド市場にも広く展開するため、同機能を搭載した「Cincom L20」を増設した。
今後はLFV機能搭載の「Cincom A20」の設置や、プライベートショーの開催なども計画している。
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