オークマは、スマートマシンCNC旋盤「LB3000 EX II」に搭載可能な次世代ロボットシステム「ARMROID」を開発した。加工室内に搭載する「超融合内蔵ロボット」と「革新的ロボット操作系」で生産性の改善を目指す。
[MONOist]
オークマは2018年10月16日、同社のスマートマシンCNC旋盤「LB3000 EX II」に搭載可能な次世代ロボットシステム「ARMROID(アームロイド)」を開発したと発表した。LB3000 EX IIの加工室内に搭載する「超融合内蔵ロボット」と、ティーチング不要の「革新的ロボット操作系」で構成され、自動化と省力化、生産性の改善に貢献する。
生産技術の進化がなければ、TNGAもハイブリッドシステムの向上も成立しない
他社がまねできない技術には、工作機械メーカーの協力が不可欠――。「第28回日本国際工作機械見本市(JIMTOF2016)」の特別講演で、「TNGA(Toyota New Global Architecture)」やエコカー戦略を支える生産技術について、トヨタ自動車 パワートレーンカンパニー ユニット生産技術領域 常務理事の近藤禎人氏が語った。