セルフターン普及活動の第1弾として、これからの働き方を発信するオンラインメディア「SELF TURN.ONLINE」(https://media.selfturn.jp/)を3月22日からオープンさせた他、地方創生・地域経済のニュースメディア「Glocal Mission Times」を4月中に開設する予定。また、セルフターン認知向上のための各種プロモーションや関連セミナー/イベントの開催、セルフターンをテーマにした就業意識調査などを実施していくという。
発表会ではセルフターンの実践者としてジェイ・エス・エス(新潟県新潟市)、ヒロボー(広島県府中市)、ジャムズガーデン(山口県大島郡)の3社が紹介された。その中の1社、ヒロボー 副社長の星尚男氏は、防衛省、日本マイクロソフト、富士通など官庁や大企業を経て2016年に「国産航空機を作りたい」という夢を実現するため広島県のヒロボーへ入社。まさにセルフターンを実践する一人だ。
「国産の航空機を作る、という夢をかなえるために広島県府中市にきた。まずは無人機からということで、現在、試作・開発段階を終えてこれから事業化フェーズに移行する。その後、将来的には有人の航空機へと発展させていこうとしている。また、航空技術者を養成するための教育機関誘致も自治体と協力して進めている。近い将来、国産の航空機が飛ぶことになる。期待していてほしい」(星氏)。
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