研究開発の最前線:
リンテック、200億円投じ福岡に次世代半導体材料の研究拠点を開設
リンテックは、福岡県糸島市に約200億円を投じ、新研究施設「半導体ソリューションラボ」を開設する。同施設は、2028年10月に竣工予定で、導体/電子部品製造工程用材料の研究/開発を行う見込みだ。(2026/8/5)
「1個80円のフックが売れるか」と一蹴された町工場の逆転劇 友安製作所が考える「勝てる製造業」の条件
一度はものづくりをやめた町工場が、世界的デザイン賞を受賞。その裏には「作る力」と「売る力」を融合させた、製造業の新たな勝ち筋があった。(2026/7/31)
「エディオン徒歩圏に張り付くヤマダ」 家電量販店“2.5兆円統合”が一筋縄ではいかないワケ
6月5日、ヤマダHDとエディオンが、経営統合に向けた協議を進めることで基本合意したと発表した。経営統合には経営規模や企業文化の違い、メーカーとの取引関係など、乗り越えるべき課題が数多く残されている。その中でも、とりわけ大きな課題となりそうなのが「店舗網の再構築」だ。(2026/7/31)
フィジカルAI開発支援も:
熊本を「未来の産業を生み出す拠点」へ サイエンスパーク開発進む
三井不動産は2026年7月27日、一般社団法人「くまもとサイエンスパークコミュニティ&マネジメント(以下、KSCM)」を熊本県と共同設立すると発表した。同パークでは半導体に関する日台/産学官コミュニティーを促進するほか、フィジカルAIの開発支援も行う。(2026/7/30)
第13回「液化石油ガス流通WG」:
過大な営業行為が続くLPガス業界 規制の実効性強化に向けた判断基準を明確化へ
「無償貸与」や「貸付配管」といった商慣行が問題視されているLPガス業界。政府はこうした商習慣に対する規制の実効性強化に向け、判断基準の明確化に向けた検討を開始した。(2026/7/28)
老舗ホテル「川六」、DXで「3.4万時間」削減 年商30億円超の経理を「週3日・パート1人」で回す自動化の仕組み
年間休日72日、有給取得率30%台――人手に頼る「根性経営」から脱却するため、ホテルチェーンを展開する川六は12年間にわたりDXを進めてきた。売上30億円規模の経理を「週3日・パート1人」で支え、470件を超えるAI活用を生み出した、取り組みの全貌に迫る。(2026/7/28)
太陽光を一括りにしない政策を──JPEAが提言する「良い太陽光」の選別支援という処方箋
地上設置型の事業用太陽光を一律に支援対象から外してしまってよいのか。国の太陽光発電政策に対し、太陽光発電協会(JPEA)が提言をまとめた。タイトルは、「良い太陽光を選別して政策的な支援を」。いま進めるべき「良い太陽光」とは何なのか──提言の内容をひもとく。(2026/7/21)
材料技術:
60億円を調達、核融合スタートアップが実証炉の工学設計に前進
化石燃料依存と将来の電力不足を「フュージョンエネルギー」で解決する。そんなビジョンを掲げる日本のスタートアップが、核融合発電の実証炉建設へ向けた大きな一歩を踏み出した。(2026/7/21)
「給料、自分で決めていいよ」 組織図も稟議もない老舗石鹸メーカーが、管理ナシで成果を出せる理由
社員が自ら希望する給与額を会社に提示する――。そんな「自己申告型給与制度」を導入する老舗メーカーがある。組織図も職種定義書もなく、それでも高い生産性を維持する木村石鹸工業の組織づくりから、人事評価の新たなヒントを探る。(2026/7/21)
大阪ビジネス:
なぜ象印は「象」をマークに選んだのか タイガーとの競争とブランド戦略
象印はなぜ「象」をブランドマークに選んだのか。その背景には、競合タイガーとの市場競争と、家族的で温かい象のイメージを重ねた戦略があった。大阪の魔法瓶産業の中で育まれたブランド形成の歴史をひもとく。(2026/7/20)
スピン経済の歩き方:
「中国人観光客が原因」は誤解だった? 京都を苦しめる“観光集中”の正体
日中関係に溝ができ、中国人観光客が減少した今、かつて中国人観光客のせいで大混雑だといわれていた人気観光地はどうなっているのか。実際の状況を見てみると……。(2026/7/15)
FOOMA JAPAN 2026:
黄金期到来となるか―国家戦略のフードテック、日本の食産業の歴史的分岐点
「FOOMA JAPAN 2026」で行われたフードテックセッション「国家戦略としてのフードテックの可能性〜食産業のグローバル化」から、UnlocXの田中宏隆氏の講演やパネルディスカッションの模様を紹介する。(2026/7/13)
パネルリサイクル法に太陽光業界はどう向き合うか? JPEAが描く今後の展望
使用済み太陽光パネルの再資源化を促す「太陽光パネルリサイクル法」が公布された。太陽光発電協会(JPEA)は、これを好機と捉え、法制化に先行して整えてきた自主ルールを土台に、業界挙げての取り組みを本格化させる。(2026/7/9)
工場ニュース:
インドで射出成形機の新工場が稼働、5年後に年産360台へ
日精樹脂工業がインドのサナンド工業団地内に建設した射出成形機の新工場が、2026年4月1日に稼働開始した。これにより、同社はグローバル生産体制を強化し、高い成長が期待されるインド市場での事業基盤を確立する。(2026/7/6)
スピン経済の歩き方:
「東京41万円、青森26万円」18年で最大 賃金格差はなぜ広がったのか
東京都と地方の賃金格差について、厚生労働省が「都市部への大企業の集中」を理由に挙げているが、本当にそうだろうか。日本に根強く残る「大企業中心主義」がもたらす悪循環とは。(2026/7/1)
JR北海道、5路線廃線の先に残る「赤字ローカル8路線」 誰が支えるのか
5路線の廃線を終えたJR北海道。その先で問われるのは、赤字ローカル線8路線を誰が支えるのかという問題だ。自治体財政や上下分離方式の課題から、ローカル線存続の現実を読み解く。(2026/7/1)
「ヒガシ」再開発を追い風に成長目指す、9月にホテルニューオータニ大阪40周年
9月で開業40周年を迎えるホテルニューオータニ大阪(大阪市中央区)は、大阪・関西万博で高まった大阪の国際的な知名度を生かすなどした新たな経営方針を発表した。ホテルがある京橋や森之宮の周辺エリアは、梅田の「キタ」、難波の「ミナミ」に続く「ヒガシ」として新たな街づくりが進められており、再開発による環境変化も追い風にしたい考えだという。(2026/6/16)
「東京で決めるとズレる」 ロッテ、ダイキン、KADOKAWAが語る、アジア市場攻略のリアル
巨大経済圏に成長したアジアは、日本企業にとって魅力的な市場だ。海外展開に成功したロッテ、ダイキン工業、KADOKAWAはどのように事業を拡大させたのか。(2026/6/16)
“常勝軍団”ソフトバンクホークス城島健司CBOに聞く 「現場と経営の分断」を防ぐ組織設計の要点
福岡ソフトバンクホークスは、この30年でパ・リーグ優勝を11回、日本シリーズを10回制覇した常勝軍団だ。強さの背景には、スカウティングから育成、現場の戦略までを一貫した思想で生み出してきた組織設計がある。組織のレガシーを属人的な経験にとどめずナレッジとしてどう継承し、現場と経営を接続しているのか。城島健司チーフベースボールオフィサーに聞いた。(2026/6/12)
スマートアグリ:
錦鯉が高麗人参を育てる? 水槽の中で「栄養が循環する」ICT栽培とは
NTT東日本と再春館製薬所は、AIを活用した高麗人参の「アクアポニックス栽培」の共同実証を開始した。錦鯉との循環型農法で完全無農薬での国内安定生産を実現し、葉や茎を含めた全草活用を目指す。(2026/6/5)
高根英幸 「クルマのミライ」:
なぜ、自動車ディーラーは数億円を投じてスーパーGTに挑むのか 知られざるメリット
スーパーGT選手権には、自動車ディーラーもチームとして参戦したり、メインスポンサーとして参加したりしている。その背景には、他社との差別化や社員教育などに加えて、地域活性化や顧客との関係性を深める狙いがありそうだ。(2026/6/5)
29年上半期の稼働予定:
TDK、新潟にセンサー新工場 JSファンダリ跡地取得
TDKは2026年6月1日、新潟県小千谷市にセンサー製品群を生産する「TDK信濃川テクノ工場」を新設すると発表した。JSファンダリの新潟工場跡地を取得して活用するかたちで、2029年上半期の稼働開始を予定する。(2026/6/3)
データセンター:
戸田建設、GPUデータセンターのハイレゾに出資 地方創生でも協力
戸田建設は、GPU専用データセンターの運営やGPUクラウドサービスを展開するハイレゾに出資し、地域創生に向けた協力体制を構築する。(2026/5/20)
小寺信良の「プロフェッショナル×DX」:
「衛星放送」終焉の序章か――「BS4K」民放5社撤退のインパクト
BS-TBS、BSフジ、BSテレ東、BS日テレ、BS朝日。在京キー局系列のBS4K放送5局が、相次いで放送終了を表明した。日本人にとって初めての「放送免許の一斉返納」。広告モデルの無料放送に、いま何が起きているのか。(2026/5/15)
建築教育:
金城学院大デザイン工学部が新施設を公開 実践重視の建設DX人材を育成
金城学院大学が2026年4月に新設した「デザイン工学部(建築デザイン学科/情報デザイン学科)」の新施設「ファブスタジオ」と「HARAPPA」が供用を開始した。建築設計のゲンバで使われている3Dプリンタなど最新のデジタル工作機械を備え、実践的なスキル習得を支援。産学連携の拠点として、次世代の建設IT人材の育成を標ぼうする。(2026/5/14)
空き家問題:
6割が「将来実家が空き家に」と予測! 他が断る“ワケあり空き家”を買い取るネクスウィルの戦略
新生活で実家を離れた人の約6割が「将来実家が空き家になる」と回答――。大相続時代を迎え“実家じまい”が社会課題化する中、空き家不動産スタートアップのネクスウィルが、独自の買取サービスや自治体連携、「水戸ホーリーホック」などスポーツチームとの協働による解決策を提示した。(2026/5/11)
ペーパーレス化を推進
北海道伊達市がインフォマートのBtoBプラットフォームを導入 採用の決め手は?
北海道伊達市は、インフォマートのサービスを導入し、事業者との請求・契約業務をデジタル化した。約300社を対象に本格運用を開始し、API連携による業務効率化や郵送費削減、支払いリードタイム短縮を目指す。(2026/5/8)
スピン経済の歩き方:
タクシー運転手が月収100万円? “勝ち組”報道の裏にある3つの不安
手取り100万円のプレーヤーが登場するなど、高収入化が話題となっているタクシー運転手。今後タクシー運転手になれば安泰かというと、そうではなく……。(2026/4/29)
IT調査ピックアップ:
2026年の地方IT支出は頭打ち それでも地域金融機関が「伸びる」背景【IDC予測】
大都市圏以外でIT支出の成長率が頭打ちになる中で、地域金融機関のIT支出は異なる軌道を描く見込みだ。地域金融機関のIT支出が拡大する要因とは。(2026/4/9)
民泊はなぜ地域と共存できないのか 拡大の裏で起きている構造欠陥
「民泊トラブル」の本質は、「オーナー不在」が招く構造的欠陥の賜物だ。行政は一刻も早く本来の趣旨に立ち返って、地域に対する社会的責任を果たそうとしないオーナーと、それを助長する事業者の排除に取り組んでもらいたい。(2026/4/7)
廃線の時代に、なぜ延伸? ローカル鉄道が150億円投じる「異例の挑戦」
赤字に苦しみ、配線を余儀なくされるローカル線が多い中、茨城県の「ひたちなか海浜鉄道」は延伸計画を進めている。なぜなのか?(2026/3/29)
ソブリンクラウドIaaSが急成長:
「クラウド自国回帰」と「ローカルクラウド台頭」の波、Gartnerが予測
Gartnerは2026年2月9日、2026年の世界のソブリンクラウドIaaS支出が前年比35.6%増の800億ドルに達するとの予測を公表した。地政学的な緊張を背景に、技術的独立性を求める動きやローカルへの回帰が進んでいるという。(2026/3/16)
中国メーカーのデジタルプラットフォーム戦略(4):
「中国のスペースX」銀河航天は衛星をどう量産するのか 製造デジタル基盤の全貌
中国メーカーがグローバル市場で大きな存在感を示すようになって久しい。急激な発展の要因の1つに、同国が国家レベルで整備を進める「製造デジタルプラットフォーム」の存在が挙げられる。本連載では事例を交えながら、製造デジタルプラットフォームを巡る現状を解説している。第4回は「中国のスペースX」と呼ばれる銀河航天(Galaxy Space)を取り上げる。(2026/3/12)
地域経済の底力:
犬山観光、V字回復の裏で何が? 食べ歩きブームとゴミ問題、外国人への偏見……「急いだら絶対にいかん」と仕掛け人
19万人まで落ち込んだ来場者を3倍以上に押し上げた愛知県犬山市。復活の鍵は、住民自らがルールを決める「串グルメ」の誕生だった。成功の裏で噴出するゴミ問題や住民摩擦に、仕掛け人はどう向き合ったのか。地方創生の光と影、20年の執念に迫る。(2026/3/11)
「AIの幻覚」が新技術に 11社を輩出したSTATION Aiの起業家育成術
STATION Aiが運営する起業家発掘・育成事業「ACTIVATION Lab」運営責任者を務めるコミュニティマネージャーの唐木遥香氏に、起業家育成の取り組みについて聞いた。(2026/3/11)
地域経済の底力:
名鉄の撤退で深い溝、シャッター通りだった犬山城下町……なぜ年間69万人の聖地に化けたのか?
一時は観光客が激減した犬山市だが、見事なV字回復を見せている。その理由は何なのか?(2026/3/10)
1000社が集う巨大起業拠点「STATION Ai」 変革を急ぐ製造業の生存戦略
2024年10月に名古屋市内で開業した日本有数のオープンイノベーション拠点「STATION Ai」。十六フィナンシャルグループから出向するコミュニティマネージャーに、STATION Aiのオープンイノベーションの実態と、地域経済への貢献を聞いた。(2026/3/10)
銭湯に“広告窓”を デジタルサイネージ「ふろマド」がつくる新しい収益源
企業広告と銭湯を結びつけ、新たな収益源を生み出す取り組みが始まっている。(2026/3/9)
ソブリンクラウドも急成長:
「ネオクラウド」が第二勢力に? AI需要で変わるクラウドデータセンターの選択肢
ABI Researchは世界のデータセンター容量に関する予測を公開した。ハイパースケーラーのデータセンター容量が拡大するだけではなく、ネオクラウドやソブリンクラウドも成長する見通しとなっている。(2026/3/5)
地域経済の底力:
“絶滅危惧”の屋上遊園地、数億円かけて再生 松坂屋名古屋異例の挑戦、成果は?
屋上遊園地のリニューアルを行った松坂屋名古屋店。その効果は?(2026/3/3)
地域経済の底力:
懐かしの「屋上遊園地」、なぜ今復活? 松坂屋の“逆張り戦略”
屋上遊園地が相次いで閉鎖される中、あえてリニューアルを行った松坂屋名古屋店。その狙いは何なのか。(2026/3/3)
人口減でも利用者1.6倍、広告等の収益6000万円 茨城の「ローカル鉄道」の地域に根差した戦略
赤字体質に陥りやすいローカル線の中で、好成績を上げている鉄道が茨城にある。ひたちなか海浜鉄道だ。人口減が進む中で、利用者数は1.6倍、広告収益は6000万円に上る。どのような戦略なのか?(2026/3/2)
中小企業がM&Aで失敗しない「買い手」になるために 知るべき「3つの目利き力」
後継者不足や人手不足を背景に、中小企業のM&Aは広がりを見せている。が、買収はゴールではない。価格の妥当性は見えにくく、交渉は水面下で長期に及ぶ。買い手として失敗しないために、何を見極めるべきか。実務の最前線から、そのポイントを探る。(2026/2/25)
農業倒産82件で過去最多 肥料高騰と猛暑が直撃、スマート農業も破綻
2025年の農業倒産は82件と過去最多を更新した。肥料・飼料高騰や猛暑が経営を直撃し、酪農や野菜作も最多水準に。価格転嫁の難しさが構造的課題として浮き彫りになっている。(2026/2/17)
王貞治に聞く、野球界「再設計」の真意 大谷ブームの裏で進む「スター頼み」からの改革
野球人口の減少に、「世界の王」こと、王貞治が立ち上がった。野村證券、ビズリーチ、さらには読売新聞グループや朝日新聞、電通と博報堂といった競合企業も手を組み、「日本野球の再設計」に挑む。なぜ今、経済界の大手が王貞治の旗のもとに集うのか。スポーツの枠を超え、地域と経済を巻き込むビジョンの全貌に迫る。(2026/2/16)
工場ニュース:
ベトナムに新たな金属加工拠点、単品から中ロットまで対応
大野精工は、ベトナムで2拠点目となるホイアン工場を竣工した。金属加工や試作品製作の海外拠点を拡張し、単品加工に加えて中ロット品の加工や自社製品の量産体制を構築する。(2026/2/13)
衆院選の目玉「食品消費税ゼロ」が生む、「勝ち組企業」と「負け組企業」の実態とは
衆議院選挙を目前に控え、与野党が競うように掲げるのが「食品の消費税ゼロ」政策だ。特定の企業にとっては“特需”になる一方で、中小企業や地方企業にとっては、リスクとなる可能性も秘めている。(2026/2/4)
PayPayが日本の隅々にまで浸透したワケ 泥臭い営業と地方開拓の裏側
都心から遠く離れた歴史ある神社にも決済用のQRコードが並び、その驚異的な普及スピードに圧倒される。地方の個人商店やタクシーまで網羅し、今や「どこでも使える」という確固たる地位を日本中で確立した。なぜこれほど隅々まで浸透したのか、その裏側にある泥臭い地方戦略と成功の秘訣を広報に聞いた。(2026/1/30)
大阪・関西万博:
万博「日本政府館」の建材を全国各地で再利用 積水ハウスと東大の「旅するCLT」
積水ハウスと東京大学は、「旅するCLT」と称して、大阪・関西万博の日本政府館で使用したCLT(直交集成板)を再利用する。万博の記憶が刻まれたCLTパネルを用い、2027年以降に建築物を施工し、その後も一度きりではなく旅をするように全国各地で解体と再構築を繰り返す。(2026/1/27)
製造業“X”探訪(2)ICC(前編):
複合材料の未来を切り開く金沢工大 ICC、市場も用途も人脈も“複合”する真価とは
多くの製造業がDXで十分な成果が得られていない中、あらためてDXの「X」の重要性に注目が集まっている。本連載では、「製造業X」として注目を集めている先進企業の実像に迫るとともに、必要な考え方や取り組みについて構造的に解き明かしていく。第2回と第3回は金沢工業大学の革新複合材料研究開発センター(ICC)が作り出しているエコシステムを前後編の2回で取り上げる。(2026/1/27)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。