「新幹線大爆破」の爆破装置はなぜ板橋で作られたのかFAメルマガ 編集後記

身近な街に意外な歴史があったりするものです。

» 2025年05月27日 12時00分 公開
[長沢正博MONOist]

 この記事は、2025年5月27日発行の「FA メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。

 先日、動画配信サービスで「新幹線大爆破」を見ました。

 時速80kmを下回ると爆発する爆弾を新幹線に仕掛けた犯人グループと、彼らを追い詰める警察、危機の回避に尽力する鉄道会社らの間で繰り広げられる、手に汗握るドラマが描かれています。

 いやあ、犯人役の高倉健さんがお若い。さらには千葉真一さんや宇津井健さん、丹波哲郎さん、田中邦衛さん、小林稔侍さん、渥美清さん…… 既に他界された、私の年代的にどんぴしゃの大スターの方々が出演しています。1975年公開の映画ですからね。多少の展開の強引さがあっても、目をつむるべきでしょう。

 「(2025年公開の方ではなく)そっちかい」というツッコミも聞こえてきそうですが、今回取り上げたいのはこちらのオリジナルの方です。

「新幹線大爆破」の爆破装置はなぜ板橋で作られたのか

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