プラットフォーム化の取り組みについては、現在IVI幹事会でプラットフォームSG(スタディーグループ)が承認済みで2016年3~4月に有識者を交えて方向性を議論する。同年6月の総会でアクションプラン(進め方、体制など)を提示し、公募する形で進める計画だという。
西岡氏は「ビジネスドメインやスコープ、ステークホルダーの利害関係、技術的要因や競争ルールなどを事前設計し、価値のあるプラットフォームを作り出せるようにしたい。事前にそれぞれにとって本当にプラスになるかをしっかり検証していく」と述べている。
このプラットフォーム化の取り組みにより、個々の技術のリファレンスモデルだけでなくより広い範囲のリファレンスモデルとなるように進化させていく方針だ。
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