日立産機システムは、超高効率変圧器「SuperアモルファスZero」シリーズをさらに改良した。従来に比べて小型・軽量化したことで、これまで搬入・設置が困難だったケースにも対応可能になるという。
日立産機システムは2015年5月12日、アモルファス変圧器「SuperアモルファスZeroS」「SuperアモルファスZeroMS」シリーズを改良したと発表した。
SuperアモルファスZeroS/SuperアモルファスZeroMSシリーズは、耐震性能を強化した超高効率変圧器。無負荷損・負荷損を低く抑え、トップランナー変圧器2014を上回る省エネ性能を可能にした。
今回の改良により、SuperアモルファスZeroSシリーズ(油入変圧器)は、外形寸法を従来比最大21%、質量を最大11%低減している。また、SuperアモルファスZeroMシリーズ(モールド変圧器)では、質量を従来比最大8%低減した。エネルギー消費効率基準達成率は、いずれも140%以上となっている。
従来に比べて小型・軽量化したことで、これまで搬入・設置が困難だったケースにも対応可能になるとしている。
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