朝日放送が「関西発のモノづくり」を掲げるハッカソン「ABC Hackathon」を開催、その様子は番組として放送される。ハッカソンのテレビ番組化は「日本の放送局では初めて」だという。
朝日放送は「関西発のモノづくり」を掲げるハッカソン「ABC Hackathon」を開催、3日間に渡って行われるイベントの様子は番組として放送される。ハッカソンのテレビ番組化は日本の放送局では初めてのことだという。
このハッカソン「ABC Hackathon」は「大勢が集まるイベントがより楽しくなるハードウェアの開発」をテーマにハードウェア開発を行うもので、「革新性(今までにない製品か)」「商品性(実際に開発可能か)」「デザイン性(イベントで受け入れられるか)」 「事業性(ビジネスとしての可能性はあるか)」などの観点から審査が行われ、最優秀賞には50万円、優秀賞には5万円の賞金が贈られる。
イベントにはGUGENやスイッチサイエンス、パソナテック、Makuakeなどが協賛・協力しており、製品化の可能性がある作品についてはMakuakeにてクラウドファンディングのプロジェクトとして掲載される。
ABC Hackathonの開催日は2015年5月9日〜11日で、9日がチームビルディング、10日と11日がプロトタイプ開発およびプレゼンテーションとなる。ファシリテーターは羽渕彰博氏、審査員は角川アスキー総合研究所の遠藤論氏、AR三兄弟の川田十夢氏らが務める。応募締め切りは2015年3月30日。
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