日立産機システムは、IoT/M2M端末「CPTrans」のLTE対応新シリーズのラインアップを強化し、新たに4製品を発売した。LTE通信の他、多様なインターフェイスに対応する。
日立産機システムは2015年2月5日、IoT/M2M端末「CPTrans」のLTE対応シリーズのラインアップを強化し、新たに4製品を発売すると発表した。
今回開発されたのは、「CPTrans-EL/A」「CPRN-KLW」「CPRN-NLW」「HSL-U110」の4製品で、いずれもLTE通信に対応している。2014年10月に発売した「CPTrans-EL」の普及版となるCPTrans-EL/A は、サブアンテナを内蔵し、低価格でかつ堅牢性が高い端末となっている。
また、CPRN-KLWとCPRN-NLWは、豊富なインタフェースが特長で、2ポートのLAN、シリアル、USBなどにより、設備に合わせた接続が可能となっている。無線LANを内蔵するため、広域のWANと無線LANネットワークをつなぐルータとして使用できる。標準でアンテナとACアダプタも付属した。
USB接続タイプのHSL-U110は、小型のため、設備への組み込み用途などに対応できる。さらに、内蔵アンテナと外部アンテナの切り替えも可能だ。
いずれも鉄道、産業などの分野向けで、CPTrans-EL/A、CPRN-KLW、HSL-U110は、本体購入時に回線サービスも提供できるという。
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