2025年4月4日、ニデックが牧野フライス製作所(以下、牧野フライス)に対するTOB(株式公開買い付け)を開始しました。それに対して牧野フライスは同月10日に「反対」を表明。一般株主とニデックとの間で、条件の異なる新株予約権を無償で割り当てる防衛策の発動も見込まれ、ホワイトナイトが登場するのかを含めて、今後の展開はまだ予断を許しません。
2024年末から両社の発表を追いながら、時折、タイでの経験を回想していました。それは、タイで事業統合(される側)を経験した時のことです。
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「わたしが日本を出た理由」
日本人の海外永住者が過去最高だそうです。
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COVID-19により人の移動が制限される中、従来は技術者を派遣していた海外工場での量産立ち上げなどが行えない状況が生まれている。こうした中で、新規設計製品の量産立ち上げを完全リモートで行い成功したのがOKIデータである。カラーLEDプリンタ戦略製品の遠隔立ち上げへの取り組みを紹介する。
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タイで進むタイランド4.0、日立製作所が取り組むASEANのデジタル変革
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