高性能プロセッサ搭載で、拡張性と信頼性に優れ、世界中で高いシェア。
シーメンス・ジャパンは2014年3月17日、Intel Xeonプロセッサを搭載した19インチラック型産業用パソコン「Simatic IPC647D」(2U)と「Simatic IPC847D」(4U)の2種を販売開始したと発表した。
IPC647/847シリーズは、高性能プロセッサ(Core-I/Xeonシリーズ)を搭載し、Simatic IPC647DはPCI/PCIExpressを最大4スロット、Simatic IPC847Dは最大11スロットまで搭載搭載可能な高い拡張性と信頼性が特徴。
両製品ともプロセッサは「Xeon E3-1268Lv3」または「Core i5 4570TE」、メモリは最大32GB、ストレージはHDD(最大1TB、RAID構成可能)またはSSD 240GB。OSはWindows 7 UltimateまたはWindows Server 2008 R2をプリインストール。グローバルサポート、各種の規格、長期運用に対応している。
製造現場は、かつてのようなクローズドなものから、標準かつオープンな環境へとシフトし、製造現場全体を最適化するための新たな仕組み作りが求められている。その中で重要な要素を担うのが産業用パソコンだ。「産業用パソコン」コーナーでは、Windows XP移行問題を含む「産業用パソコン」関連の最新情報をお伝えしています。併せてご覧ください。
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