大阪ガス、新研究開発拠点が完成 脱炭素へ向けe−メタンの技術開発加速 大阪市此花区
大阪ガスが大阪市此花区で建設を進めていた新研究開発拠点が完成し、現地で2日、式典が行われた。新拠点では、水素と二酸化炭素(CO2)から都市ガスの主成分「e−メタン」(合成メタン)を生成する先端技術を開発。(2025/9/3)
「TSMCの最先端技術を活用」:
ミュンヘン工科大学がTSMCと連携、AIチップ開発センター新設へ
ドイツ・ミュンヘン工科大学がTSMCと連携し、高性能AIチップの研究開発センターを新設する。TSMCの最先端技術を活用し、AIチップ開発における最先端ソリューションの確立を目指す。(2025/9/3)
宇宙開発:
低価格で量産可能な宇宙用国産太陽電池の開発を開始
三菱電機は、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の技術開発課題「国産太陽電池セル・カバーガラスおよび搭載アレイの開発」の代表機関に選定された。国内サプライヤーと連携し、低価格で量産可能な太陽電池セルの開発を目指す。(2025/8/28)
耐震:
「富岳」で数百〜数千の震源モデルを自動生成 大成建設らが3D地震動シミュレーション基盤開発
大成建設は、東京大学地震研究所、海洋研究開発機構と共同で、スーパーコンピュータ「富岳」を用いた3D長周期地震動シミュレーション基盤を開発した。(2025/8/22)
製造ITニュース:
13種の製造業向けDX支援ソリューションを提供 研究開発から製造、サービスまで
SHIFTは、製造業向けのDX支援サービスとして13種類のソリューションの提供を開始した。業界特有の課題に対応し、各分野の専門家が伴走支援する。また、情報サイト「製造DXポータル」も新たに開設した。(2025/8/22)
ニコン、横浜製作所を9月末で閉鎖 「今期業績への影響は軽微」 機能は本社などに移転
ニコン(東京都品川区)は8月21日、顕微鏡やFPD露光装置などの研究開発や製造を担ってきた横浜製作所(神奈川県横浜市)を9月30日付で閉鎖すると発表した。開発・生産の機能を集約するのが目的で、今後は本社・イノベーションセンター(東京都品川区)、横須賀製作所(神奈川県横須賀市)、相模原製作所(神奈川県相模原市)に機能を移転する。(2025/8/21)
製造マネジメントニュース:
住友ゴム工業とNEC、研究開発基盤構築と新規事業創出で戦略的提携
NECと住友ゴム工業は、世界で競争力のある研究開発基盤の構築と新規事業創出に向けた戦略的パートナーシップを締結した。両社の先端技術と知財を掛け合わせ、持続可能なイノベーションを目指す。(2025/8/18)
ロボット開発ニュース:
異なる宇宙機関が開発した2機の宇宙ロボットによる協調制御実証に成功
IBMは、宇宙航空研究開発機構とドイツ航空宇宙センターが開発した2機の宇宙飛行士支援ロボットが、軌道上実証で相互通信と共同作業に成功したと発表した。リアルタイム通信により、ステーション内に隠された物体を見つけ出すことに成功した。(2025/8/14)
東北大学の挑戦:
東北大が挑むグローバル産学連携 研究開発型スタートアップ投資の起点に
東北大学は、世界的に活躍する日本人若手研究者を対象に、社会実装と産学共創を本格的に推進する新たなプラットフォーム「ZERO INSTITUTE」を設立した。9月から本格稼働させる。(2025/8/14)
素材/化学メルマガ 編集後記:
レゾナックパワーモジュール研究開発拠点の強み 材料評価期間を半分に
今回は、レゾナックの小山事業所(栃木県小山市)内のパワーモジュール研究開発拠点「パワーモジュールインテグレーションセンター(PMiC)」の強みについて紹介しています。(2025/8/8)
研究開発の最前線:
手戻り大幅削減 材料開発期間を短縮するレゾナックパワーモジュールR&D拠点の共創
レゾナックは、小山事業所(栃木県小山市)内のパワーモジュール研究開発拠点「パワーモジュールインテグレーションセンター(PMiC)」で同拠点の説明会と見学会を行った。(2025/8/7)
研究開発の最前線:
ITER向けダイバータ外側垂直ターゲットのプロトタイプ完成
日立製作所は量子科学技術研究開発機構と共同で、国際熱核融合実験炉ITERに用いるダイバータ外側垂直ターゲットのプロトタイプ2号機を完成させた。同試験体はITER機構による高熱負荷認証試験に合格した。(2025/8/6)
宇宙開発:
宇宙関連機器の世界市場は2050年に78兆円へ、2024年の約4.5倍に
矢野経済研究所は、宇宙関連機器の世界市場に関する調査結果を発表した。2050年の市場は78兆円規模に達するとの予測を示しており、今後も世界全体で研究開発が進むとみられる。(2025/8/5)
電動化:
電源の統合コスト低減を目的としたフレキシビリティ技術開発を採択
ホンダらは、NEDOの公募による「電源の統合コスト低減に向けた電力システムの柔軟性確保・最適化のための技術開発事業/研究開発項目1 DER等を活用したフレキシビリティ技術開発」に応募し、採択された。(2025/8/5)
遷移金属と酸素が異なる電子状態:
東京大ら、機能性酸化物の「新しい電子状態」を発見
東京大学とNTTは日本原子力研究開発機構と共同で、機能性酸化物の新しい電子状態を発見した。ストロンチウムルテニウム酸化物「SrRuO3」において、一体化しているとみられていた「ルテニウム金属」と「酸素原子」の電子状態が、実際は異なる電子状態であることを初めて突き止めた。(2025/8/5)
船も「CASE」:
「デジタルツインの海」や「自動避航アルゴリズム」で海上輸送の安全を確保せよ
海上技術安全研究所(海技研)が第25回研究発表会を開催。「海技研の研究開発と社会実装の進展」をテーマとした発表の中から、海技研が最重上課題の一つに位置付ける「海上輸送の安全の確保」に関わる3つの研究成果について紹介する。(2025/7/31)
海洋機構の深海無人探査機「うらしま8000」が水深8015.8メートルに到達
海洋研究開発機構は29日、深海無人探査機「うらしま8000」が、伊豆・小笠原海溝での試験航海で水深8015.8メートルに到達したと発表した。国内で開発した深海を自律的に航行する無人機「AUV」としては、最も深い記録となる。(2025/7/29)
海洋機構の深海無人探査機「うらしま8000」が水深8015.8mに到達
海洋研究開発機構は7月29日、深海無人探査機「うらしま8000」が、伊豆・小笠原海溝での試験航海で水深8015.8mに到達したと発表した。国内で開発した深海を自律的に航行する無人機「AUV」としては、最も深い記録となる。(2025/7/29)
研究開発の最前線:
機械学習を活用した原子シミュレーションで、核燃料の高温物性を解明
日本原子力研究開発機構は、機械学習(ML)を用いた原子レベルのシミュレーション技術により、酸化物核燃料が高温環境下で示す、急激な比熱上昇の原因を明らかにした。比熱異常は、酸素原子の一部が液体のように動く「部分的液体化」に起因することが分かった。(2025/7/29)
自動運転技術:
機械式駐車場からエンドツーエンドまで、ボッシュが日本で取り組むAI開発
Robert Boschの日本法人ボッシュは2024年、横浜市都筑区に新本社を開設した。複数の拠点に点在していた従業員を集約するとともに、研究開発設備を拡充。日本の取引先のニーズに対応した開発を強化している。(2025/7/23)
製造マネジメントニュース:
マツダが麻布台ヒルズに本社移転、研究開発拠点を新設
マツダは、首都圏機能を強化するため、新たに研究開発拠点「マツダR&Dセンター東京」を開設し、同社の東京本社も霞が関ビルから麻布台ヒルズに移転した。(2025/7/23)
AIニュースピックアップ:
楽天、リコー等が国産生成AI開発に名乗り NEDOがGENIAC第3期実施先を決定
NEDOは「GENIAC」事業の一環として、生成AI基盤モデルの国産化を目指す研究開発実施先を選定した。楽天やリコーが採択され、日本語に特化したLLMやマルチモーダルAIの開発に取り組む。(2025/7/18)
NICTが研究開発プロジェクトに採択:
AIデータセンター向け「DSPレス」光半導体の開発を加速
ザインエレクトロニクスは、次世代AIに向けた光伝送DSPレス多チャネル半導体(VCSELドライバー/TIA)技術が、情報通信研究機構(NICT)の「データセンター向け多チャネル光配線集積技術に関する研究開発プロジェクト」に採択されたと発表した。(2025/7/11)
ものづくり ワールド[東京]2025:
手描きスケッチから3Dモデルが!? オートデスクが「Project Bernini」を初披露
オートデスクは「第37回 ものづくり ワールド[東京]」の構成展の1つである「第37回 設計・製造ソリューション展」に出展し、同社のAI Labが研究開発を進めている「Project Bernini」のデモンストレーションを国内展示会で初めて披露した。(2025/7/11)
マツダが東京・麻布台ヒルズにソフト開発の新拠点 人材獲得とトヨタ連携に布石
マツダが東京都港区の麻布台ヒルズに新たに開設した研究開発拠点「マツダR&Dセンター東京」を報道陣に公開した。自動運転などの先進運転支援システムなどのソフト開発を担い、「ソフトウエア・デファインド・ビークル」と呼ばれる次世代車づくりをリードする拠点として機能を強化する。(2025/7/9)
産業動向:
建設分野の研究開発を促進する「SBIR制度」で、接触作業ドローンや石垣BIMなど19件採択
国土交通省は、建設分野でスタートアップ企業や大学などの研究開発を支援する「SBIR制度」で、新規課題19件を採択した。建築物の耐久性を評価する接触作業ドローンや石垣をAIでBIM化する技術などが選定されている。(2025/7/7)
研究開発の最前線:
名古屋で粉体処理技術の研究開発拠点を2026年に開所 電池材料試験などを実施
日本アイリッヒは2026年7月の開所を目指して、名古屋市瑞穂区で新たな研究開発拠点「アイリッヒ・グローバル・イノベーション・センター」の建設を進めている。(2025/7/7)
電子ブックレット(メカ設計):
パナソニックのデザインR&D拠点が示すメーカー思考から脱却したモノづくりの姿
MONOistに掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は、デザインR&Dに特化したパナソニックのデザインスタジオ「FUTURE LIFE FACTORY」の活動を中心にまとめた「パナソニックのデザインR&D拠点が示すメーカー思考から脱却したモノづくりの姿」をお送りします。(2025/7/7)
宇宙開発:
コニカミノルタのトナー除去技術は月の砂にも有効、トヨタと共同開発へ
コニカミノルタは、トヨタ自動車との間でダスト除去技術に関する共同開発契約を締結したと発表した。トヨタ自動車とともに、同社がJAXAと研究開発を進める有人与圧ローバーに向けた宇宙用ダスト除去装置の開発および開発技術を地上転用する事業化の検討を行う。(2025/7/4)
CAEニュース:
設計者が感じる「CAEは難しい」の壁をなくすシミュレーションツール開発へ
名古屋大学発の学生ベンチャー企業FAIは、経済産業省のGo-Tech事業(成長型中小企業等研究開発支援事業)に採択されたと発表した。商用CAEソフトウェアを複数用意せずとも最適設計が可能となる、画期的なシミュレーションツールの開発を目指す。(2025/7/3)
組み込み開発ニュース:
ルネサスが「意志ある踊り場」で研究開発に注力、成長目標達成時期は5年延期
ルネサス エレクトロニクスが同社の概況や事業方針などについて説明。市場環境の不確実性が高まる中で、成長目標の達成時期を2030年から2035年に延期するとともに、研究開発への注力による足場固めを優先する方針を表明した。(2025/6/27)
素材/化学メルマガ 編集後記:
研究開発のDXを「PowerPoint上の勝利」で終わらせないために必要なこと
「R&D イノベーションサミット」の基調対談「AI時代の研究開発〜日本企業が市場優位性を取り戻すための改革とは」に触れながら、研究開発のDXについてつらつら語ってみました。(2025/6/27)
2027年度中にも稼働予定:
シャープ亀山工場に後工程自働化の検証ライン構築、SATAS
半導体後工程自働化・標準化技術研究組合(SATAS)は、後工程自働化の研究開発を行うパイロットラインサイトとして「シャープ亀山工場」(三重県亀山市)を正式に選択し、工場内の環境整備を始めた。パイロットラインは2027年度中に稼働予定。(2025/6/26)
マテリアルズインフォマティクス:
SpaceXやAppleに見る、日本のモノづくり力を過去の栄光とした先進の材料設計とは
エンソートのマイケル・ハイバー氏が「研究開発におけるAI活用事例:マテリアルズインフォマティクスによる材料探索と製品開発」と題した講演を行い、日本のモノづくり力を超える原動力となりつつあるAIを活用した先進的な材料設計について説明した。(2025/6/26)
主成分は鉄、カルシウム、酸素:
京大やトヨタなど、全固体フッ化物イオン二次電池用正極材料を開発
京都大学らの研究グループは、量子科学技術研究開発機構や東京大学、兵庫県立大学、東京科学大学および、トヨタ自動車らと共同で、全固体フッ化物イオン二次電池用の高容量インターカレーション正極材料を新たに開発した。ペロブスカイト酸フッ化物が、既存のリチウムイオン二次電池正極材料に比べ2倍を超える可逆容量を示すことが分かった。(2025/6/23)
材料技術:
次世代航空機に向けたCFRP高レート生産技術の研究開発を本格化
新エネルギー・産業技術総合開発機構は、「航空機向け革新複合材共通基盤技術開発事業」における炭素繊維強化プラスチックの高速大量生産技術に関する研究開発案件を新規採択した。(2025/6/23)
材料技術:
不用なコットン生地からシルクのような再生セルロース繊維を開発
香港繊維アパレル研究開発センターとセイコーエプソンは、新たな生産プロセスを用いて、不要なコットン生地からシルクのような輝きを持つ再生セルロース繊維の生成に成功した。(2025/6/19)
宇宙開発:
ホンダの再使用型ロケットは2029年に準軌道を目指す、初の離着陸実験に成功
ホンダの研究開発子会社の本田技術研究所は、自社開発の再使用型ロケット実験機の離着陸実験に成功したと発表した。今後は、2029年に高度100km以上の準軌道への到達能力実現を目指して研究開発を進める方針である。(2025/6/18)
ホンダ、再使用型ロケットの離着陸実験に成功 目標地点との誤差37cm
ホンダの研究開発子会社である本田技術研究所は17日、自社開発の再使用型ロケット実験機による離着陸実験に成功した。日本の民間企業では初。(2025/6/18)
人とくるまのテクノロジー展2025:
低炭素燃料のバイフューエルでシリーズHEV、複雑なシステムで技術を磨く
HKSは「人とくるまのテクノロジー展 2025 YOKOHAMA」において、バイフューエルのシリーズハイブリッド車の取り組みを発表した。カーボンニュートラル燃料(液体/気体)の効率的な使いこなしと電動化の両方をにらんだ研究開発用の車両だ。(2025/6/16)
能登半島地震、海底に“地すべり”の痕跡 JAMSTECなど「広範囲にわたり海底の地形が変化した可能性」
海洋研究開発機構(JAMSTEC)12日、富山深海長谷沿いに「令和6年能登半島地震」で生じた海底地すべりの痕跡を新たに見つけたと発表した。(2025/6/12)
スピントロニクスデバイスに応用:
次世代半導体材料SnSの研究が前進、大面積の単層結晶成長に成功
東北大学と量子科学技術研究開発機構、英国ケンブリッジ大学らによる研究グループは、次世代半導体材料として注目されている一硫化スズ(SnS)について、大面積単結晶を成長させることに成功し、その結晶を単層の厚さに薄膜化する新たな手法を確立した。SnS半導体はスピントロニクスデバイスなどへの応用が期待されている。(2025/6/12)
サステナブル設計:
使用済みロケット燃料タンクがスピーカーに オリジナル楽曲の制作も
宇宙ロケットの開発資材を活用するアップサイクルプロジェクト「&SPACE PROJECT」は、乃村工藝社グループが推進するR&Dプロジェクト「noon by material record」と共同で、ロケット廃材から製作したロケットタンクスピーカー「DEBRIS」を発表した。(2025/6/9)
imecが取り組みを加速:
チップレットを自動車へ 課題は「1万個の接続点」の耐久性
自動車では、要求されるコンピューティング能力がますます高まっている。imecはこうしたトレンドを受け、チップレットを自動車に導入するための研究開発を加速させている。ただし、産業向けでは価値を発揮し始めているチップレットも、自動車向けでは大きな課題を抱えている。(2025/6/6)
人工知能ニュース:
パナソニックHDがマルチモーダル生成AIで新たな成果、学習データ量を60分の1に
パナソニック ホールディングスとパナソニックR&Dカンパニーオブアメリカは、カリフォルニア大学ロサンゼルス校の研究者と共同で、テキストや画像、音などの異なるデータ形式を自由に相互変換できる“Any-to-Any手法”のマルチモーダル生成AI「OmniFlow」を開発した。(2025/6/5)
メカ設計インタビュー:
AIとの共創がもたらすパラダイムシフト Autodeskの「Project Bernini」が示す未来
米Autodeskが進める研究開発プロジェクト「Project Bernini」は、単なる形状生成を超え、構造的意味を持つパラメトリック3Dモデルを自動生成することで、設計と製造プロセスにパラダイムシフトをもたらそうとしている。エンジニアとAIの新たな関係性とは何か。キーパーソンに話を聞いた。(2025/6/5)
工場ニュース:
CFRPから炭素繊維をエコに再生、新たな製品加工まで一気通貫
ミライ化成は、CFRP(炭素繊維強化プラスチック)に使われた炭素繊維のリサイクル事業に取り組む研究開発施設「青森Lab」を報道陣に公開した。(2025/6/3)
デザインの力:
パナソニック FLF、メーカー思考から脱却した共創プロジェクトの成果を披露
デザインR&Dに特化して活動するパナソニックのデザインスタジオ「FUTURE LIFE FACTORY」は、東京・表参道の拠点「FUTURE LIFE FACTORY OMOTESANDO」で「OUR PRODUCTS展」を開催した。(2025/6/3)
医療技術ニュース:
デジタル技術とバイオ技術を融合した細胞遺伝子治療薬の研究開発技術を発表
日立製作所は、デジタル技術とバイオ技術を融合した「デザイン細胞開発プラットフォーム」技術を発表した。従来の研究開発手法では、細胞の設計や評価は年に数十種類程度だったが、10万種類程度まで可能になった。(2025/6/2)
サステナブル設計:
紙と天然由来成分から射出成形、サステナビリティ技術の研究開発拠点が本格始動
紙と天然由来成分から射出成形するサステナビリティ技術「D-PIM」の研究開発拠点として、大宝工業の三島研究所が本格始動する。業界ごとの最適設計など、D-PIMの技術開発と用途展開をさらに強化する。(2025/5/30)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。