CAEニュース:
粒子法理論に基づく3次元数値流体力学解析ソフトの新バージョンを発表
エイヴィエルジャパンは、粒子法理論に基づく3次元数値流体力学解析ソフトウェア「PreonLab 6.2」を発表した。流体力に応じた構造変形を解く機能、車両慣性を考慮したサスペンションモデルを実装している。(2024/11/19)
たった2つの式で始めるDC/DCコンバーターの設計(11):
ステップアップ形DC/DCコンバーターの設計(4)リップル電圧の図式解法/キャパシターの要求特性
今回は、チョークの仕様の妥当性とともにリップル電圧の図式解法、キャパシターの要求特性について説明します。(2024/11/15)
PR:CAE高速化のために検討すべきGPU活用
(2024/10/25)
メンテナンス・レジリエンスTOKYO2024:
排気口の位置を変えるだけで3度の温度差 5分で使える国産の熱流体解析シミュレーション
あらゆる建築物は、定期的なメンテナンスとともに照明や空調の設備改修が必要となる。空調や換気に関しては、アドバンスドナレッジ研究所が開発した純国産の熱流体シミュレーションソフトウェア「FlowDesigner」を使うと、空気の流れを視覚化できる。そのため、省エネや環境改善、コスト削減など、設備改修の課題改善につながる。(2024/10/24)
たった2つの式で始めるDC/DCコンバーターの設計(10):
ステップアップ形DC/DCコンバーターの設計(3)CRスナバー回路とチョークの要求特性
今回はCRスナバー回路とチョークの要求特性について説明します。(2024/10/11)
DXでのCoE活動:
PR:ツール導入で終わらせない 国内外でデータ人材育成に挑む東洋エンジニアリング
データ基盤やデジタルツールを十分に活用してデータドリブン組織を実現するには、基盤やツールの認知度向上やトレーニングなど「定着化」に向けた施策が必要になる。その成功事例として、本稿では東洋エンジニアリングにおけるCoE活動を紹介したい。(2024/9/18)
たった2つの式で始めるDC/DCコンバーターの設計(9):
ステップアップ形DC/DCコンバーターの設計(2)使用する部品の定格
今回はステップアップコンバーターに使用する部品の定格について説明、検討していきます。(2024/9/5)
プラットフォーム上で多様なツールと連携:
PR:CADと連携する流体解析ツール 「設計と解析の分断」をなくして開発を効率化
ダッソー・システムズの「Fluid Dynamics Engineer」は、さまざまな物理モデルを搭載した汎用流体解析ツールだ。同社の設計開発プラットフォーム「3DEXPERIENCE」に統合されているので、3D CAD「CATIA」などのツールやアプリと連携できる。これによって設計と解析の間に存在する分断を緩和し、製品開発の効率化に貢献できると同社は意気込む。(2024/9/3)
AIとの融合で進化するスパコンの現在地(1):
東工大「TSUBAME 4.0」は“みんなのスパコン”としてどのような進化を遂げたのか
急速に進化するAI技術との融合により変わりつつあるスーパーコンピュータの現在地を、大学などの公的機関を中心とした最先端のシステムから探る本連載。第1回は、2024年4月に稼働を開始した東京工業大学の「TSUBAME 4.0」を取り上げる。(2024/8/19)
日刊MONOist火曜版 編集後記:
夏休みに読みたい、新たな一歩を踏み出す編集記者の体当たり挑戦
やってみると違うなと感じることも多いです。(2024/8/13)
サードウェーブがAI時代に向けた新ビジネスPCを一挙発表 7月3日受注開始
「ドスパラ」のサードウェーブが、法人PCの新製品を一挙に発表した。AI(人工知能)がビジネスでも広範に使われるようになった中、想定される用途(セグメント)に応じてAIの処理パフォーマンスを高める工夫がなされていることが特徴だ。(2024/7/3)
PLATEAU:
土砂災害や熱流体解析に関するシミュレーションシステムを開発、構造計画研究所
構造計画研究所は、2023年度の「Project PLATEAU」のユースケース開発に参画し、土砂災害シミュレーションや熱流体解析に関する大規模シミュレーションを開発した。(2024/6/28)
ワークステーション検証レポート:
PR:デジタルツインは夢物語ではない! パフォーマンス検証から見えてきたLenovoワークステーションの有用性
Lenovoのワークステーションが設計・製造の現場にどのようなメリットをもたらすのか、そして急務となっている「デジタルツイン」の実現をどのように支援できるのか。CADistの協力の下、Lenovoの高性能ワークステーション「ThinkStation P5」と「ThinkStation P3 Ultra」のパフォーマンス検証を行った。(2024/6/28)
ものづくり ワールド[東京]2024:
SOLIZE、魔改造扇風機やトヨタ採用の3Dプリンタ製純正オプション部品などを展示
SOLIZEは「第2回 ものづくりODM/EMS展」に出展し、トヨタ自動車が採用した3Dプリンタ製純正オプションパーツやNHK「魔改造の夜」で優勝を果たした「瞬速!くるりんぱ3号」の実機展示などを通じ、デジタルモノづくりのメリットを訴求していた。(2024/6/27)
製薬の品質保証を実現するソリューション:
PR:大阪公立大学工学部長の綿野教授が語る、医薬品の生産プロセスの“見える化”に有効なソフトウェアとは?
近年、製薬業界では品質保証への関心が高まっている。品質保証で重要視されるのは製造プロセスの可視化だ。しかし、医薬品の製造に必要な粉体の混合や造粒、打錠、コーティングといった数々の工程を可視化するのは技術的にもリソース的にも難しい。その解決策となるソリューションを紹介する。(2024/5/31)
CAEニュース:
AIソリューションを拡大したマルチフィジックス解析ソフトの最新版を販売
サイバネットシステムは、マルチフィジックス解析ソフトウェアの最新版「Ansys 2024 R1」の販売と技術サポートを開始した。バージョンアップにより、AI対応ソリューションが拡大している。(2024/4/25)
たった2つの式で始めるDC/DCコンバーターの設計(8):
ステップアップ形DC/DCコンバーターの設計(1)基本回路と動作原理
今回からステップアップ形DC/DCコンバーターについて説明していきます。まずは、ステップアップコンバーターの基本回路と動作原理について解説します。(2024/4/23)
CAEニュース:
熱流体シミュレーションを高速化するAIアルゴリズムがDTSU事業に採択
RICOSの「製品デザインの自動設計につながる熱流体シミュレーションAI」がNEDOの「ディープテック・スタートアップ支援基金/ディープテック・スタートアップ支援事業」に採択された。(2024/4/18)
BIM:
“三機版デジタルツイン”の基盤と成るBIMの技術計算プラットフォームを構築、三機工業
三機工業は、技術計算とBIM/CADデータ間のシームレスな連携を実現し、“三機版デジタルツイン”を目指すための基盤となるプラットフォームを開発した。(2024/4/17)
CAEニュース:
計算時間が従来比最大1000倍高速な流体解析ベースのトポロジー最適化ソフト
SCSKは、ToffeeXと販売総代理店契約を締結し、トポロジー最適化ソフトウェア「ToffeeX」の販売を開始した。放熱の最大化や圧力損失を最小化する部品の形状を、高度なトポロジー最適化技術により短時間で導き出す。(2024/4/16)
CAEニュース:
電子部品の熱課題を解決、発熱から放熱までを一括解析するサービス
パーソルクロステクノロジーは、開発構想段階から、電子部品の熱に関する課題の設計と解析をする「熱解析ソリューション」サービスを開始した。電子部品の発熱から放熱まで一括解析し、熱課題を解決する。(2024/4/11)
設計者CAE教育のリデザイン(再設計)(2):
「設計者はなぜCAEを煙たがるのか」を考察し、広がりを阻害する壁を取り除く
連載「設計者CAE教育のリデザイン(再設計)」では、“設計者CAEの教育”に焦点を当て、40年以上CAEに携わってきた筆者の経験に基づく考え方や意見を述べるとともに、改善につながる道筋を提案する。連載第2回では、マーケティング手法のチカラを借りて、CAEが広まらない理由を考察する。(2024/4/8)
たった2つの式で始めるDC/DCコンバーターの設計(7):
ステップダウン形DC/DCコンバーターの設計(5)
今回はDC/DCコンバーターを設計する上で欠かせない「過電流保護回路」について説明します。(2024/3/26)
製造IT導入事例:
性能予測プロセスにはびこる古い自動化ソフト 住友ゴムは生成AI導入で変革目指す
Google Cloudは2024年3月7日、同社が展開する企業向け生成AIサービスの活用などを発表するイベント「Google Generative AI Summit Tokyo」を開催した。本稿では住友ゴム工業 研究開発本部 研究第一部長の角田雅也氏による、「製造業における生成AIを使った業務効率化への取り組み」と題した講演を取り上げる。(2024/3/11)
たった2つの式で始めるDC/DCコンバーターの設計(6):
ステップダウン形DC/DCコンバーターの設計(4)
今回はいままで前提にしてきたチョークの電流連続性が途切れた場合のコンバーターの振る舞いについて図式を基に検討します。(2024/2/26)
TCT Japan 2024:
3Dプリンタ活用の価値を設計×解析×製造技術で高めるSOLIZEの提案
SOLIZEは「TCT Japan 2024」に出展し、国内自動車メーカーによる事例や3Dプリンタを活用した設計製造提案の取り組みなどを紹介していた。(2024/2/5)
「CST Studio Suite」で静電気の伝播を可視化する:
PR:ESD解析の「最適解」 高精度なシミュレーションから始めるノイズ対策
半導体や電子部品の小型化・高性能化に伴い、電子機器のESD(静電気放電)対策は複雑で困難になっている。そこで重要になっているのがESDのシミュレーションだ。ダッソー・システムズの3次元EM(電磁界)シミュレーター「CST Studio Suite」は、時間領域ソルバーによって短時間で高精度なESD解析ができる。(2024/2/1)
たった2つの式で始めるDC/DCコンバーターの設計(5):
ステップダウン形DC/DCコンバーターの設計(3)
今回は前回説明しきれなかったチョークの要求特性について説明し、続いて今回の目標であるリップル電圧を図式解法で導けるかを検討します。(2024/1/29)
シミュレーションを制する極意 〜Simulation Governanceの集大成〜(6):
Simulation Governanceの技術カテゴリー「ノウハウ活用」の診断結果
連載「シミュレーションを制する極意 〜Simulation Governanceの集大成〜」では、この10年本来の効果を発揮できないまま停滞し続けるCAE活用現場の本質的な改革を目指し、「Simulation Governance」のコンセプトや重要性について説く。引き続き、各サブカテゴリーの項目のポイントやレベルの意味を解説しながら、詳細な診断データを眺めていく。連載第6回では、技術カテゴリーの中で「モデルと計算」とペアになる「ノウハウ活用」に着目する。(2024/1/15)
たった2つの式で始めるDC/DCコンバーターの設計(4):
ステップダウン形DC/DCコンバーターの設計(2)
今回は前回の検討で得られた各部の波形からスイッチング動作に関係する素子に要求される特性項目と値について説明します。(2023/12/25)
CAEと計測技術を使った振動・騒音対策(20):
騒音シミュレーション事例
“解析専任者に連絡する前に設計者がやるべきこと”を主眼に置き、CAEと計測技術を用いた振動・騒音対策の考え方やその手順を解説する連載。連載第20回では、騒音シミュレーションの事例をいくつか紹介する。(2023/12/13)
たった2つの式で始めるDC/DCコンバーターの設計(3):
ステップダウン形DC/DCコンバーターの設計(1)
今回はこれまで説明した2つの式を使って基本的なステップダウン形DC/DCコンバーターを設計していきます。また最後に前回の課題の1つの考え方を示します。(2023/11/27)
CAEニュース:
熱流体解析ソフトウェアを活用して新型ソーラーカーの車体を開発
東海大学ソーラーカーチームが、Hexagonの熱流体解析ソフトウェア「Cradle CFD」を活用して、ソーラーカーの車体を開発した。実風況を考慮した7億要素の高精度解析により、車体は優れた空力性能を有する。(2023/11/15)
CAEニュース:
操作性が大幅に向上したCAEプラットフォーム「Altair HyperWorks 2023」発表
アルテアエンジニアリングは、CAEプラットフォームの最新版「Altair HyperWorks 2023」を発表した。操作性が大幅に向上し、プラットフォーム全体の機能強化が図られている。(2023/11/7)
たった2つの式で始めるDC/DCコンバーターの設計(2):
2つの式の導出(2)―― Cの定義
今回はテーマとした「2つの式」のなかで前回説明しきれなかったキャパシターの式について説明したいと思います。キャパシターは電子回路で抵抗器、インダクターと並んで多用される電子部品です。(2023/10/30)
たった2つの式で始めるDC/DCコンバーターの設計(1):
2つの式の導出(1)―― Lの定義
今回から電源設計の超初心者向けにDC/DCコンバーターの設計を説明していきます。この連載で主として使用する式はインダクタンスに関する式および、キャパシタンスに関する2つの式だけです。2つの式から導かれるインダクタンスとキャパシタンスの電気的性質を使って入門書などに記載されている基本的なコンバーターの設計をどこまで説明できるかを考えていきます。(2023/9/29)
サステナブル設計とデジタルモノづくり(4):
デジタルモノづくりで試作回数を削減し、サステナブルな未来へ踏み出そう
地球環境に配慮したモノづくりの実践はあらゆる企業に課せられた重要なテーマの1つだ。本連載では、サステナブル設計の実現に欠かせないデジタルモノづくりにフォーカスし、活用の方向性や必要な考え方などについて伝授する。連載第4回のテーマは、試作回数の削減に効果を発揮するデジタルモノづくりだ。(2023/9/5)
メカ設計 イベントレポート:
設計領域がカギを握る! 海外事例で学ぶサステナブルな製品開発アプローチ
PTCジャパンはWebセミナー「設計から始まるサステナビリティ 〜世界に学べ! 3D CADの最新事例〜」を開催し、設計開発領域におけるサステナビリティの取り組みや具体的なアプローチについて、海外の最新事例を交えて説明した。(2023/8/3)
中堅技術者に贈る電子部品“徹底”活用講座(最終回):
ジャンクション温度の計算(6)―― 実機のスイッチング素子の温度計算
(2023/7/31)
BIM:
東急建設と阪大院の矢吹教授がBIMとCFDの連携手法を確立 建物OSで室内環境の予測制御へ
東急建設は、大阪大学大学院 工学研究科 矢吹教授の研究グループとともに、BIMモデルと熱流体解析シミュレーター(CFD)の連携手法を確立させた。(2023/7/27)
CAEニュース:
Webブラウザ上で全ての作業が完結する完全クラウドのCAEプラットフォーム
構造計画研究所は、SimScaleが提供する完全クラウドのCAEプラットフォーム「SimScale」の取り扱いを開始した。ハードウェア不要で導入コストを抑えられ、どこからでもアクセスして設計、開発に利用できる。(2023/7/13)
中堅技術者に贈る電子部品“徹底”活用講座(79):
ジャンクション温度の計算(5)―― 繰り返しパルス列の温度計算
これまで、各種形状の単パルス損失が発生した時の温度上昇の求め方について技術的な検証を含めて説明してきました。ただ、実機においては単パルスではなく同じ損失が繰り返し発生します。今回はこの繰り返し損失波形の温度上昇について考えていきます。(2023/6/28)
中堅技術者に贈る電子部品“徹底”活用講座(78):
ジャンクション温度の計算(4)―― 正弦波形損失の温度計算
今回はここまでの考え方に従って損失変化が直線ではなく正弦波で表される事例について検討を進めます。(2023/5/26)
サステナブル設計とデジタルモノづくり(2):
ジェネレーティブデザインで実現するサステナブル設計とその可能性
地球環境に配慮したモノづくりの実践はあらゆる企業に課せられた重要なテーマの1つだ。本連載では、サステナブル設計の実現に欠かせないデジタルモノづくりにフォーカスし、活用の方向性や必要な考え方などについて伝授する。連載第2回は「ジェネレーティブデザイン」の活用をテーマに、サステナブル設計との関連性や得られる効果などを取り上げる。(2023/5/24)
小寺信良が見た革新製品の舞台裏(26):
1人暮らしのための食洗機、パナソニックが「SOLOTA」に到達した理由
食洗機フリークである筆者は、1人用の食洗機“SOLOTA”こと「NP-TML1-W」が出たというニュースに注目した。1人暮らしに食洗機というアプローチが実に面白い。パナソニック くらしアプライアンス社の担当者に開発背景などを尋ねた。(2023/5/24)
メカ設計メルマガ 編集後記:
「5類」への移行を機に振り返るデジタルモノづくりの可能性とこれから
平時への移り変わりを機に少し振り返ってみました。(2023/5/9)
中堅技術者に贈る電子部品“徹底”活用講座(77):
ジャンクション温度の計算(3)―― 任意の三角形損失の温度計算
今回は「重ね合わせの理」を使用して増加形三角形の損失波形を任意の三角形の波形へ拡張することを考えていきます。(2023/4/27)
工場ニュース:
ニーズ高まる大型冷凍倉庫、自然冷媒の冷凍機活用で大幅な省エネとCO2削減を実現
武蔵野ロジスティクスは同社初の大型冷凍倉庫として2022年から稼働している「首都圏フローズンセンター」を報道陣に公開した。省エネルギー型の冷凍設備を構築し、電力使用量やCO2を従来型の設備比で大幅に削減している。(2023/4/11)
CADニュース:
PTCが2023年CADを取り巻く5つのトレンドを発表、5月にはSaaS版「Creo」も
PTCジャパンは「2023年のCADトレンド」に関する記者説明会を開催し、製品開発における5つのトレンドと、それらを踏まえたPTCのソリューションなどについて紹介した。(2023/3/30)
中堅技術者に贈る電子部品“徹底”活用講座(76):
ジャンクション温度の計算(2)―― 三角波状損失の温度計算の基礎
温度計算のツールともいえる原理(前提条件、仮定)を各種波形に適用し、得られた結果と従来の式を比較し、その妥当性を検討していきます。(2023/3/23)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。