画像生成AIは「パッケージデザインの試案を作るだけ」なのか：製造マネジメント メルマガ 編集後記

規模は小さくとも、具体的な活用事例が増えていきそうです。

[池谷翼，MONOist]

　この記事は、2023年9月1日発行の「製造マネジメント メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。

　コンビニや自動販売機で普段何げなく見ているペットボトル飲料。もしかするとそのパッケージが、生成AI（人工知能）がデザインしたものに知らない内に置き換わっていくかもしれません。

　伊藤園は2023年8月28日に、ペットボトル飲料の「お〜いお茶 カテキン緑茶」とパウダータイプの「お〜いお茶 カテキン緑茶 スティック」の2種類の製品について、画像生成AIを活用して作成したパッケージデザインを採用すると発表しました。これらの製品は、同年9月4日に発売予定です。