デンソーウェーブの人協働ロボット「COBOTTA」が、国際規格「EN ISO 10218-1:2011」「EN 60204-1:2006+A1」「ISO/TS 15066:2016」「EN ISO 13849-1:2015」の4つの安全認証を取得した。
デンソーウェーブは2019年7月9日、同社の人協働ロボット「COBOTTA」が、同年6月26日付で国際規格に基づく安全認証を取得したと発表した。
取得した規格は、「EN ISO 10218-1:2011」「EN 60204-1:2006+A1」「ISO/TS 15066:2016」「EN ISO 13849-1:2015」の4つ。国際的な第三者認証機関であるテュフ ラインランド ジャパンが、産業用ロボットの安全性に関して定められた国際規格に基づき、COBOTTAの安全性を評価し、認証した。
COBOTTAは、持ち運びのしやすさ、使いやすさを特徴とする人協働ロボット。危険防止のため可動範囲に配慮がなされ、速度、トルク監視センサーの搭載など、安全性も追求している。今回の認証取得により、COBOTTAが安全性に優れた、厳しい基準を満たすロボットであることが証明された。
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