米DVERSEが、ビジネス分野向けのVR体験ソフトウェア「SYMMETRY alpha」のバージョン1.4を発表した。新たにクラウド型統合システム「Trimble Connect」に対応し、skpファイルのインポートやToDo作成、3DCADデータの読み込みが可能になった。
米DVERSEは2017年10月、ビジネス分野向けのVR(仮想現実)体験ソフトウェア「SYMMETRY alpha(シンメトリーアルファ)」のバージョン1.4を発表した。
SYMMETRY alphaは、VR空間の中でアイデアやイメージ、デザインを確認、共有し、円滑なコミュニケーションを支援する。米Trimbleの3D CADソフト「SketchUp」に対応しており、VR空間内で直観的な操作ができる。
バージョン1.4では、新たにTrimbleのクラウド型統合システム「Trimble Connect(トリンブルコネクト)」に対応。クラウド上のskpファイルのインポートやToDo作成が可能になった。また、Trimble Connectを利用して、クラウド上の3D CADデータをSYMMETRY alphaに読み込めるようにした。
さらに、Camera機能のアップデートにより、VR上でサムネイルを確認し、他のオンラインユーザーと共有できる。SNS投稿や縦長写真の撮影、ズームイン、ズームアウト撮影が可能になった他、スタジオモードの部屋のデザインを更新した。
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