オプテックス・エフエーは、距離設定型2出力タイプの高精度CMOSレーザーセンサー「BGS-HDL」シリーズを発表した。最小検出段差0.08mmで、物体の有無検出に加え、高さによる良否判別、物体位置の距離判別と、2段階出力などの用途にも向く。
オプテックス・エフエーは2016年10月3日、距離設定型2出力タイプの高精度CMOSレーザーセンサー「BGS-HDL」シリーズを発表した。10月下旬から標準価格3万4000円(税別)で発売し、国内販売目標数を年間2000台としている。
BGS-HDLシリーズは、高信頼性エンジン「Tri-Core(トリコア)」をCMOSレーザーセンサーに搭載したもので、最小検出段差0.08mmを達成。物体の有無検出だけではなく、高さによる良否判別、物体位置の距離を判別する2段階出力などに使えるため、従来はセンサーが2台必要だった用途にも1台で対応できるようになった。
また、デジタルパネルの距離表示は、検出する物体の高さを表示する「バックグラウンドモード」と、物体までの距離を表示する「ターゲットモード」の2パターンが用意されている。さらに、出力2リード線をティーチ入力に切り替えられるなど、用途に適した使い方を選択できる。
FAニュースをはじめ、産業用ロボット、インダストリー4.0、PLCや産業用ネットワーク、制御システムセキュリティなど注目の話題をまとめてお届けしています。
ぜひ、メルマガ配信のご登録をお願い致します。
オプテックス・エフエー、センシングバックライト照明シリーズ発売
「最近は、検査も妻も、非接触」――第1回 現場川柳 大賞が決定!
製造現場にまつわる「FA現場川柳」の募集を開始――オプテックスFA
オプテックス・エフエー、検出能力を向上した低価格アンプ内蔵光電センサー発売
モノづくり現場の悲哀を表現する「現場川柳」の第2回開催が決定!Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Factory Automationの記事ランキング
コーナーリンク