まずおなじみSystem Builder(Photo04)であるが、前回の設定に加えてHumidity Sensorにチェックを入れておく。これで生成されたファイルをプロジェクトディレクトリに移動してから、Quartus II(今回も15.0を利用)を起動して、プロジェクトファイルを開く(Photo05)。
Photo05:初期状態。前回の初期状態(「List 1」)に比べると、HDC1000の接続用にI2Cの信号腺(SCL/SDA)とDRDYn(Data Ready)の合計3本の信号が追加されているのが分かる手順としてはこの後
| 名称 | Width | Direction | Export名 |
|---|---|---|---|
| RH_TEMP_I2C_SCL | 1bit | Output | rh_temp_i2c_scl_pio |
| RH_TEMP_I2C_SDA | 1bit | Bidir | rh_temp_i2c_sda_pio |
| RH_TEMP_DRDY_N | 1bit | Input | rh_temp_i2c_drdy_n_pio |
その他の設定はデフォルトのままだ。名称はSystem Builderの生成したソースに合わせたものである。また全てのピンはexternal connectionを、上のExport名を入力して設定しておく。PIOを追加すると、またAddress Mapが変更になるので、もう一度
ちなみに今回はそれほど時間にセンシティブではないということで、前回は組み込んだInterval Timerなどのタイマー系モジュールは使わない事にした。
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