30年前には思いもしませんでしたよね。
2025年11月10日にシャープが2026年3月期(2025年度)第2四半期の決算を発表しました。結果の詳細については、以下の記事をご覧いただければと思いますが、今回の好業績を支えたのはPC事業でした。ちょうどWindows 10のサポート終了があり、Windows 11搭載PCへの移行需要が発生し、PC市場そのものが大きく伸長したことが要因です。
シャープのPCブランドとしては、薄型コンパクトが特徴の「Mebius」が人気でしたが、2010年に終了しています。その後、2014年〜2016年にタブレットPCとして一時的に復活しますが、現在は終了しています。では、今回成長したPC事業はどういうブランドなのかというと「dynabook(ダイナブック)」です。
シャープはPC特需で損益回復、次の柱としてAIサーバやEVの事業化を急ぐ
“シャープのダイナブック”登場か、東芝がPC事業をシャープに譲渡
レノボがNECに加えて富士通のPC事業も傘下に、合弁会社を設立へ
「これが新しいVAIOです」――ソニーPC事業の失墜と新会社に求められる新たなVAIOブランドの確立Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
製造マネジメントの記事ランキング
コーナーリンク
よく読まれている編集記者コラム