さてこれをビルドし、Configuration設定後にNIOS IIに書き込んで実行すると、NIOS IIのコンソールに初期化メッセージが出てくるハズだ(Photo10)。ここでSTARTキー(一番右端)を押すと、0.5秒毎に温度が表示される様になり(Photo11)、STOPキー(STARTキーの左隣)を押すと表示が止まる。もちろん、LEDもこれにあわせてきちんと表示されるのが分るはずだ(Movie01)。
ということで、ボードの上の温度センサーのデータをI2C経由で取り込むのは案外に簡単だった。次はオンチップのODTにトライしてみる。
「MAX 10 NEEK」でストップウォッチを開発し、内蔵メモリから起動する
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