今年の漢字「金」を国民はどう捉えているのかモノづくり総合版メルマガ 編集後記

今回は2024年における国民の生活意識について考えてみました。

» 2024年12月26日 12時00分 公開
[遠藤和宏MONOist]

 この記事は、2024年12月26日発行の「モノづくり総合版メルマガ 編集後記」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。

 読者の皆さんも知っている通り、日本漢字能力検定協会は一般消費者からの応募数で決まる「今年の漢字」として「金(きん・かね)」を発表しました。

 2024年に金を挙げた理由としては、オリンピック/パラリンピックにおける日本人選手や大谷翔平選手の活躍を指す「金(きん)」という意見だけでなく、政治の裏金問題、闇バイトによる強盗時間、止まらない物価高騰などをイメージした「金(かね)」という意見もあったそうです。

 個人的には物価高騰については現在進行形で2025年も物価は下がらないような気がします。「物価も高騰しているし、闇バイトの犯罪も怖いし、こんな世の中で国民は今の生活についてどう思っているんだろうか」と思うのです。

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