ホンダは2016年6月24日、同年秋の発売を予定している新型「FREED(フリード)」の情報をWebサイトで公開した。1モーターのハイブリッドシステム「SPORT HYBIRD i-DCD」の他、排気量1.0lの直噴ターボガソリンエンジンの搭載も予想されている。
ホンダは2016年6月24日、同年秋の発売を予定している新型「FREED(フリード)」の情報をWebサイトで公開した。
2008年発売のフリードは、コンパクトカーより広く、5ナンバーミニバンほど大きくないという「ちょうどいい」をコンセプトにファミリー層を中心に幅広く支持されてきた。競合車種となるトヨタ自動車の「シエンタ」が2015年7月にフルモデルチェンジして販売が好調なこともあり、新型フリードの登場も望まれていた。
現時点で新型フリードについては「居住性、燃費性能、走行性能などさらに進化して登場」とだけ発表されている。シエンタはハイブリッドモデルが好評であり、現行フリードのハイブリッドモデルは、旧式のハイブリッドシステム「IMA」だが、新型では「フィット」などに採用している「SPORT HYBIRD i-DCD」に置き換えられるとみられる。
またホンダは現在、直噴ターボガソリンエンジン「VTEC TURBO」の搭載を拡大しているが、新型フリードでは排気量1.0lのVTEC TURBOの搭載も予想されている。既に次期「シビック ハッチバック」への搭載も予告されているエンジンだ。
ミニバン「ステップワゴン」で排気量1.5lのVTEC TURBOを搭載したことを考えると、新型フリードに最適なエンジンといえるかもしれない。
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