スズキは「東京オートサロン2016」で、アウトドアの趣味を楽しむユーザー向けのカスタマイズモデルを展示する。「東京モーターショー2015」に出展したクロスオーバーSUV「イグニス」などをアピールしていく。
スズキは2015年12月25日、「東京オートサロン2016」(2016年1月15日〜17日、幕張メッセ)の出展概要を発表した。主な展示車両は、アウトドアの趣味を楽しむユーザーを対象としたカスタマイズモデルだ。具体的な使用場面を想定したカスタマイズにより需要喚起につなげる。
「東京モーターショー2015」に参考出品したクロスオーバーSUV「イグニス」は、カヌーなど水辺のアクティビティーを好むドライバー向けに提案する「イグニス ウォーターアクティビティーコンセプト」にカスタマイズした。「マットカーキメタリック」のボディカラーにオレンジのアクセントを加え、専用のデカール(ステッカー)で外装を仕上げた。内装色にもオレンジとカーキを採用した。
SUVタイプの軽自動車「ハスラー」は、オリジナルのデカールでロッククライミングなどのアクティブな活動のイメージを表現した「ハスラー ラフロードスタイル」として展示する。シートやインパネにもオリジナルのロゴを施した。
このほか、MotoGP(ロードレース世界選手権)に参戦する「チームスズキ エクスター」のチームカラーを新型「アルト ワークス」に施した「アルト ワークスGP」も参考出品する。カーボン製のボンネットを採用し、レース車両の雰囲気を演出した。
また、イグニスを参考出品するほか、新型の「ソリオ バンディット」「エスクード」、アルト ワークスや、「ハスラー」「スペーシア」といった販売中のラインアップも展示する。
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