ニッポーは、初心者や子どもを対象にした簡易3Dモデリングソフトウェア「ぶろっくめーかー for 遊作くん」の販売を2015年11月4日より開始すると発表した。
ニッポーは2015年11月2日、初心者や子どもを対象にした簡易3Dモデリングソフトウェア「ぶろっくめーかー for 遊作くん」の販売を、同年11月4日より開始すると発表した。
同製品は、同社の小型パーソナル3Dプリンタ「遊作くん」専用ソフトウェア(対応OS:Windows 7以降)で、ダウンロード版の販売価格(税別)は3980円。今後1年間で、500本の販売を想定しているという。
3Dモデルングの知識や経験のない初心者や子どもを対象にしており、立方体のブロックをマス目に合わせて配置していくだけで、簡単に3Dモデル形状を作成できる。
完成した3Dモデルは別のスライサーや制御ソフトウェアを介することなく、[3D出力]ボタンをクリックするだけで、そのままダイレクトに遊作くんで3Dプリントすることが可能。また、同製品で作成した3Dモデル形状は独自のファイル形式の他に、業界標準のSTLファイル形式で保存することもできる。
同製品の販売開始に併せ、同社Webサイト上で体験版を公開。さらに、2016年1月31日までの期間、遊作くん購入者を対象にした無償提供キャンペーンを実施する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.