オークマは、新世代知能化CNC「OSP suite」の15インチ版を開発した。さまざまな機械に搭載できるコンパクトタイプで、NC旋盤およびマシニングセンタの全機種に適用する。
オークマは2015年7月31日、新世代知能化CNC「OSP suite」を、15インチモニター操作盤搭載のNC旋盤/マシニングセンタに全面適用することを発表した。
OSP suiteは、知能化技術やsuiteアプリ、suiteタッチをコアとし、同社のプレミアムソリューション、モノづくりサービスを提供する新世代知能化CNCとなる。同社の知能化技術「サーモフレンドリーコンセプト」「アンチクラッシュシステム」「加工ナビ」「ファイブチューニング」を軸に、加工現場の生産指示や段取り情報、加工・稼働状況、機械のメンテナンス情報などを見える化・デジタル化。これにより、モノづくりの各プロセスを効率化するという。
これまで、複合加工機・5軸制御マシニングセンタの19インチ大画面モニター版を提供してきたが、今回新たに15インチ版を開発した。
OSP suiteの15インチ版は、さまざまな機械に搭載できるコンパクトタイプ。同社では、NC旋盤およびマシニングセンタの全機種に適用し、ものづくり現場の生産性向上を図るとしている。
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