THKは、直線と曲線の組み合わせにより任意の搬送経路を構築できる、搬送システム向けガイド「Curvilinear Wheel Guide」の受注を開始した。最高5m/sの高速動作と滑らかな転がり機構により、製造装置の生産性向上に貢献する。
THKは2026年2月25日、直線レールと曲線レールの組み合わせにより任意の搬送経路を構築できる、搬送システム向けガイド「Curvilinear Wheel Guide」の受注を開始したと発表した。最高速度5m/sの高速駆動に対応し、食品や医薬品、化粧品などの製造ラインにおける循環形搬送システムの高効率化に貢献する。
軸受鋼を使用したホイールの採用により耐久性を確保しつつ、オーバル形やスクエア形など、顧客の要求に合わせた多様なレイアウト構築が可能となっている。
ラインアップは、プレートに直接ホイールを取り付けたシンプルな構成で高さを抑えた「コンパクトタイプ」と、ローター部にクロスローラーリングを採用しS字などの複雑な経路にも追従する「フレキシブルタイプ」の2種類をそろえる。いずれのタイプも、あらゆる方向からの荷重を負荷できる独自の接触構造を採用しており、直線と曲線の境界でも滑らかな動作を維持する。
メンテナンス性にも配慮しており、レールを組み付けた状態のまま上面からキャリッジの着脱が可能だ。これにより、個装機械やボトル充填装置といった高速連続作業が求められる現場での装置ダウンタイムの短縮に寄与する。
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