富士電機機器制御は、工場や設備の使用電力を可視化する電力計測ユニットを発売した。空芯コイルの採用で従来品と比べ46%小型化し、ブレーカーへの直接取り付けと配線レスにより、配線工数を大幅に削減する。
富士電機機器制御は2026年5月12日、工場や設備の使用電力を可視化する電力計測ユニットを発売した。同製品は、小型化したセンサーを無線化することで、分電盤内の配線作業効率を向上させている。定価は5万7000円、データ収集に必要な無線収集ユニットは7万5000円となっている。
同製品は、センサー部に空芯コイルを用いることで、計測性能を維持しながらサイズを従来に比べて46%縮小した。これにより、分電盤内のブレーカー下部へ直接取り付けられる。
通信面では2.4GHz帯のメッシュ型無線通信を採用し、従来は有線で行っていたデータ収集を配線レスで行う。これらの改良により、配線や配線ダクトなどの部材を従来比で90%削減し、取り付け時の工数と時間を大幅に抑制している。
また、独自の通信安定技術により、10台以上のブレーカーが並ぶ分電盤内でも安定したデータ収集が可能だ。無線収集ユニット1台につき、最大30台の電力計測ユニットと通信できる。32〜100AFの各種ブレーカーと組み合わせた販売にも対応する。
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