アドバンテックは、新たにリリースされたWindows 10 IoTに対応する、コンピュータ・オン・モジュール、シングルボードコンピュータ、産業用マザーボード、ファンレス組み込みシステムなどの製品を発表した。
アドバンテックは2015年7月30日、新たにリリースされた「Windows 10 IoT」に対応する製品を発表した。
Windows 10 IoTは、ゲートウェイやモバイルPOSユニットなどの小型装置から、ロボット・医療機器などの産業用デバイスまで、インテリジェントなコネクテッド・デバイスをより強力にするとされる。Azure IoTサービスに接続できるように設計され、機器同士の接続や機器とクラウド接続のシナリオ向けのネイティブな接続性に加え、エンタープライズクラスのセキュリティを提供。また、オープンソースのソフトウェアフレームワーク「AllJoyn」を実装することで、Windows 10 IoTネットワーク内では通信を簡単に確立できるという。
同社では、Windows 10 IoTの対応製品として、コンピュータ・オン・モジュール11種、シングルボードコンピュータ6種、産業用マザーボード7種、ファンレス組み込みシステム3種、ウェイサイドコントローラー2種、デジタルサイネージプレーヤー1種、ファンレスパネルPC7種、オートメーションコントローラー6種、タッチパネルコンピュータ11種、モニタ一体型医療向けコンピュータ3種などを発表した。
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