トヨタ自動車は、米国カリフォルニア州モントレーで開催中のクラシックカーイベント「2015ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」において、レクサスブランドの大型SUV「レクサスLX」と中型セダン「レクサスGS」の改良モデルを発表した。
トヨタ自動車は2015年8月13日(米国時間)、米国カリフォルニア州モントレーで開催中のクラシックカーイベント「2015ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」において、レクサスブランドの大型SUV「レクサスLX」と中型セダン「レクサスGS」の改良モデルを発表した。
レクサスLXは、「ドアパネル以外は全て変更した」(同社)というレベルで外観の大幅な変更を行った。最大の変更点は、レクサスブランドを象徴するスピンドルグリルだ。2012年のマイナーチェンジでスピンドルグリルを初採用したものの、バンパー部分で上下に分かれるデザインとなっていた。今回の改良では、スピンドルグリルがバンパーで上下に分かれない一体デザインとなった。
この他、レクサスブランドのSUVである「レクサスNX」や間もなくフルモデルチェンジする「レクサスRX」などと同様に、L字型に発光する3眼のフルLEDヘッドランプを採用するなどしている。
パワートレインではこれまでの6速ATを8速ATに置き換えた。ただし最高出力は383hp(286kW)、最大トルクは403lb・ft(546Nm)で変更はない。
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