ブルレーは、米Formlabsとパートナー契約を締結。Kickstarterで話題となった光造形方式3Dプリンタ「Form 1+」の国内販売を2015年6月29日より開始すると発表した。
ブルレーは2015年6月19日、米Formlabsとパートナー契約を締結し、Kickstarterで話題となった光造形方式3Dプリンタ「Form 1+」の国内販売を同年6月29日より開始すると発表した。
販売開始を記念し、同年6月29日から7月7日までの期間、購入者を対象にレジン1本、先着30人にレジンタンク1個をプレゼントするキャンペーンも実施する。
Form 1+は、Z軸解像度が0.025mmの光造形方式3Dプリンタで、デザイナー、製造業、建設業、教育機関などでの利用を想定している。販売価格(税込)は52万9800円。本体の他、フィニッシュキットとレジン1本が付属し、1年間の保証も含まれる。
今回の発表を受け、Formlabsの設立者でCEOのMax Lobovsky氏は、「日本は最新技術の先駆者としてさまざまな殻を破り、新しい技術やデザインを生み出す場所として長年認識されている。これこそが、日本を次のマーケットに選んだ理由の1つだ。日本のユーザーたちがFormlabsの製品を使ってどのように新たな革新を起こしてくれるのか、非常に楽しみにしている」とコメントを寄せている。
なお、ブルレーは同年6月24〜26日の3日間、東京ビッグサイトで開催される「第26回 設計・製造ソリューション展(DMS2015)」に出展し、Form 1+の展示を行うという[ブース番号:東7-22]。
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