アイキューブは、スウェーデンのHjort Creationが開発した大型/高速造形に対応する密閉型の産業用FFF方式3Dプリンタ「Yggdrasill」の販売開始を発表した。ビルドサイズは500×500×1000mmで、研究開発や先端試作、小ロット生産などに対応する。
アイキューブは2026年4月25日、スウェーデンのHjort Creationが開発した大型造形対応の密閉型産業用FFF(Fused Filament Fabrication/熱溶解積層法)方式3Dプリンタ「Yggdrasill」の販売開始を発表した。ビルドボリュームは500×500×1000mm、スループットは最大80mm3/sとなる。価格は、エントリーモデルで500万円(税別)から。
同製品は、研究開発や先端試作、小ロット生産などの用途に対応する産業用3Dプリンタだ。ビルドサイズは高さ1mに及び、設計上の制約を減らし、試作精度の向上に寄与する。スパイラルモードで動作させた場合、高さ1mのモデルを約12時間で造形できる。
ラインアップは用途別に3種類を用意する。エントリーモデルの「Core」は最大スループットが約30mm3/sで、研究開発や大型試作に適している。高性能モデルの「Prime」と最上位モデルの「Elite」は、最大80mm3/sの高流量プリントヘッドを備え、長時間かつ高負荷の運用に対応可能だ。
産業用3Dプリンティングでは、造形物の大型化に伴う造形時間の増大が課題だが、Yggdrasillは高出力プリントヘッドと強化構造でこれに対応する。
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